初級者はまず、簡単な詰め碁や手筋をたくさんやることが実戦で役に立つことでしょう。
定石は姿、形からできてる手筋の寄り集まりです。ひとめでわかる練習問題があれば、何回もたくさんやることです。
形さえ覚えたら、いろんな形に対応ができます。わかりやすく打つことが上達の秘訣です。頑張って何べんもトライしましょう。
 
 定石もたくさん知らなくても、シンプルな定石を覚えて活用することです。
3つぐらいの定石で十分に打てます。むずかしい定石は知らなくても何とかなります。
簡単な星と小目の定石を3つずつ覚えましょう。
それから、どんどん数を増やしていけばいいと思います。
プロの世界では定石は覚えなくてもいいと昔から言われてますが、アマの方は間違えないために
少しの定石を覚えていたら便利だと思います。

 中盤になると相手の石にできるだけ、くっかないこと。
それは、自分の石の防衛でもあります。石がくっけば当然、戦いになります。
戦いになると初心者はパニックになり、間違いやすくなます。
自分の模様に入られても冷静な対処が必要です。模様に入られてあわてて取りに行き、
返って生きられることが多々あると思いますが、それは殺そうと石をくっつけるから、
生きられるのです。
一歩、離してゆっくり攻めましょう。殺さなくても相手の石が目2つぐらいで
収まれば、十分に勝てる形成になることがあります。
あせらず、ゆっくり攻めましょう。
冷静に形成判断することが大事です。

ヨセは実戦で勉強しながら学びます。
できるだけムダな手を打たない事。よく初心者の方と打っていると
一目にもならない手を打っていることが多々あります。
できるだけ一目になる手を打ちましょう。
一線でハネる手は2目以上の手なのでできるだけ自分が打つように努力しましょう。

断点のあるところは手になる恐れが十分にあるのでしっかり手を入れましょう。
断点の数がいくつあるか、必ずチェックして数を減らそうと努力しましょう。
そうすれば、相手にスキをつつかれる心配はありません。
石をつなぐ、つながる努力をしましょう。
最終更新:2010年01月21日 03:22