自律神経

機能

交感神経と副交感神経からなり、一つの臓器に対して一般的に拮抗的に働く。相反支配。

自律神経系はホルモンによる調節機構である内分泌系と協調しながら、種々の生理的パラメータを調節しホメオスタシスの維持に貢献している
これらの機能は一般に自身のコントロールの外にあるが認識できない訳ではなく、そして、心の状態に影響を及ぼすと考えられる





交感神経


  • 伝達物質
アドレナリン、ノルアドレナリン
  • 受容体
α受容体(α1、α2)、β受容体(β1、β2)
  • 機能
瞳孔:散瞳
分泌腺:抑制
気管支:拡張
心臓:興奮
内臓血管:収縮
胃腸間運動:抑制
膀胱:拡張
尿道:収縮



副交感神経


  • 神経伝達物質
アセチルコリン、ムスカリン
  • 受容体
ムスカリン受容体(M1、M2、M3)
  • 機能
瞳孔:縮瞳
分泌腺:促進
気管支:収縮
心臓:抑制
内臓血管:拡張
胃腸間運動:促進
膀胱:収縮
尿道:拡張

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最終更新:2008年01月12日 22:01