これまでの経緯

3月~4月23日

WHOによると、3月18日から患者を確認(メキシコでは例年2月~3月にインフルエンザ発生)、
メキシコ当局によると、4月13日に最初の患者を確認→カナダに分析を依頼
オバマ米国大統領は16日にメキシコ市を訪問、考古学者ソリス氏の歓迎を受けたが、ソリス氏は翌日インフルエンザに似た症状で死亡 Bloomberg(4月28日、豚インフルエンザでは無いと発表 産経
メキシコ保健省が4月22日に20人死亡と報告、注意を喚起
4月23日、カナダから分析結果が届く、患者約1000人(854人、うち死者59人)、公共場所の閉鎖など始まる

感染症診療の原則に詳細あり


4月24日

メキシコ保健省およびWHOが、インフルエンザのような症状でメキシコで約1000人の患者と60人の死者が出たと発表。また、アメリカでも8人の患者が確認された。

4月25日

メキシコで1004人の感染疑い例と、68人の死亡を確認。(4000人という情報あり)
アメリカ南部でも8人の感染が疑われるが、重症患者はいない。
ブタとの接触がない患者もいるため、ヒト→ヒト感染能力が確認された。
25日中にWHOは緊急会議を開き、フェーズを4に上げるかを検討(日本時間23時)。

4月26日

WHO緊急委員会が終了、「警戒水準に関する決定はなかった」 2時台のニュース共同通信
米疾病管理予防センターは「封じ込めは不可能」 ロイター
WHO声明「フェーズに関しては更なる情報が必要」WHO
アメリカでカリフォルニア、テキサス以外にカンザスで発症確認、ニューヨークでも8人がA型インフルエンザと診断
メキシコ感染者1324人(死者81人)、アメリカ感染者20人(死者0人)
ニュージーランドで10人がA型インフルエンザに感染、新型か検査中、症状は軽い
イスラエルで1人がメキシコから帰国後にインフルエンザの症状で入院、検査中
フランスと日本で旅行客に体調不良、イギリスの例は陰性

4月27日

メキシコで感染者1614人、死者110人、入院約400人
各国で感染、感染疑い例が広がる、死者は無し
WHO、フェーズに関する再協議を前倒しで開催予定(日本時間23:00)

4月28日

WHO、フェーズを4に引き上げ
日本、厚生労働省、感染症法に基づく「新型インフルエンザ等感染症」の発生を正式に宣言

4月29日

アメリカで2歳弱の幼児が死亡(新型インフルエンザに感染を確認)
感染が確定したのは10カ国

4月30日

フェーズ5に引き上げ
成田空港でアメリカから帰国したインフルエンザ患者を隔離

5月1日

成田空港での患者は陰性を確認
横浜で1名感染疑い(快方に向かう)⇒陰性

5月2日

日本、CDCからウィルスを貰う

5月3日

日本、感染疑い例1件⇒検査の結果、陰性
アメリカ、「新たな感染の検査は無意味」…感染者が多すぎてカウントを停止

5月4日

世界全体で感染確定者が1000人を超える

5月12日

新型インフルエンザの毒性について、致死率0.4%とする報告
感染力も季節性インフルエンザより強い

5月16日

神戸の高校生8人に新型インフルエンザ感染を確認
大阪の高校生1人も確定、同校で100人ほどの体調不良者

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最終更新:2009年05月17日 01:36
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