マユリ=ヴァンスタイン(Mayuri Vanstein)は、第5話に初登場した正統派魔術師のウィザード。ちなみに眼鏡っ娘。
CVは明坂聡美。
概要
かつて、緋室灯とともに「紅き月の巫女」に登場、世界を救ったことがある。
この時のプレイヤーはかわたな。
脇役として「使いやすい」キャラなのか、原作でも色々な作品に顔を出している。
マユリ本人の活躍に関しては、リプレイの他にもコミック「ヴァリアブルウィッチ」などで見られる。
アニメでの扱い
残念ながらアニメでの活躍は薄い。それどころか見事にへっぽこ扱いである。
しかし、かつて世界を救っただけあって、ウィザードとしての実力は折り紙付き。
特に攻撃魔法のスキルや威力は、ナイトメアや赤羽くれはらを大きく超える。
その片鱗は、アンソロジーノベル「魔法使いと休日の過ごし方」やリプレイ「聖なる夜に小さな願いを」にて見ることができる。
余談
童顔でちんちくりんだが、隠れ巨乳。日本人とドイツ人のハーフ。
「おむすび」を愛するが故に、彼女の月衣にはいつも炊飯器が入っているとか。彼女の前で「おにぎり」と言うと怒る。
ナイトメアの娘と同名である。というか、ナイトメアが「紅き月の巫女」のエンディングシーンで「自らの命を捨てて世界を守った少女の名前」として命名しており、まるで死んだかのような言われ様だった。
ちなみにナイトメアが勘違いしたのは、ストーンヘンジでの戦いで緋室灯を魔王アスモデートのもとに送るため、自ら雲霞の如く涌いたエミュレイターに立ちはだかった一件が原因。かわたなが見事に死亡フラグなセリフを吐き、その後GMきくたけが「1;命→2;ナイトメア」の順でエンディングシーンを進めたため、ナイトメア役の鈴吹太郎が勘違い&かわたなの抗議を無視してノリに任せてシーンを〆めてしまった結果である。
なお、このストーンヘンジの戦いは結果的に「聖なる夜に小さな願いを」の伏線の一つとなる。また死亡フラグネタは小説「世界の危機の中心で愛を食べる」で再現されている(もちろんマユリはしっかり生還している)。
後のリプレイで静、サクラといういとこが出来た。