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特殊能力・魔法

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この項では、アニメに登場した魔法や特殊能力などについて記述する。
劇中に魔法や特殊能力の名前が登場していないものであっても、状況や描写から「これを使ったのでは」と推測されるものも含む。

特に言及しない限り、解説文は第1版のルールに準ずる。*1

主に敵に使う魔法(攻撃魔法)

ヴォーテックス

ヴォーテックス(Vortex)は冥属性の攻撃魔法。
圧縮された「闇」の球体を相手に叩きつける。攻撃魔法としてはかなり弱い部類。
第1話で赤羽くれはがキマイラに対して、第2話でやはりくれはがゴーレムに対して使用したが、殆ど効かなかった。

タンブリング・ダウン

タンブリング・ダウン(Tumbling Down)は冥属性の付与魔法。
一瞬だけ相手の意識を奪い、大きな隙を作り出す。直接的なダメージこそ与えられないものの、使いどころを見極めればかなり強力。
ボクシングなどに例えれば、丸っきり無防備な姿を晒すのがどれだけ致命的か想像には難くない。
第1話で赤羽くれはがキマイラに対して使用。

アクレイル

アクレイルは水属性の攻撃魔法。「鋼水破弾」とも。*2圧縮された水の弾丸を撃ち出して攻撃する。
第8話でエイミーが使用。
なお、この魔法を使うためには水を触媒とする必要があるため、エイミーはその触媒として自らの涙を用いた。

スフィア

スフィア(Sphere)は風属性の汎用魔法。術者を風の結界で丸く包み込むことで、他者の接近を拒む。
敵キャラクターだけでなくガスやウイルスなども遮断し、また水中で使えば水を退け呼気を確保することもできる。
第8話でエイミーが使用。

トルネード

第8話でエイミーが使用。
魔力によって竜巻を起こす攻撃魔法。DVD特典「月刊ナイトウィザード」Vol.5にて追加。

ディヴァインコロナ

ディヴァインコロナ(Divine Corona)は天属性の最大攻撃魔法。
太陽のごとき大光球を目標に叩きつける。単体目標しか攻撃できないのが欠点だが、威力の割に詠唱が短い、冥属性の相手に対しては威力が増大するなどの利点を持つ。
第9話でベール=ゼファーがアンゼロット城に対して使用。

ディストーション・ブラスト

ディストーション・ブラスト(Distortion Blast)は虚属性の攻撃魔法。
空間の歪みを広く展開し、範囲内の全てを砕く。空間そのものを攻撃するため、鎧などの防御装備でダメージを防ぐことができない。
第9話でベール=ゼファーが使用。

ヴォーティカル・ショット

ヴォーティカル・ショット(Vortical Shot)は虚属性の攻撃魔法。
小さな魔力球を放ち、球が着弾した瞬間にそこから空間の歪みを発生させて目標を砕く。
ディストーション・ブラストと同系統の魔法であり、防御装備が効かない点も同じ。ディストーション・ブラストが範囲攻撃であるのに対し、ヴォーティカル・ショットは単体攻撃である代わり射程距離が長い。
第9話でリオン=グンタが使用。

ヴァニティワールド

ヴァニティワールド(Vanity World)は虚属性の攻撃魔法。
効果範囲内を虚無により消去する。
ディストーション・ブラストと同系統の魔法であり、防具が効かない点も同じだが、こちらはさらに効果範囲が広く、威力も格段に高い。
第13話でベール=ゼファーが使用。
なお、この時には「ヴァニティワールド・ジ・アンリミテッド」と発声されており、なんらかの増強が施されていた模様。

主に味方に使う魔法(支援魔法)

エンチャント・フレイム

エンチャント・フレイム(Enchant Flame)は火属性の付与魔法。
武器に炎をまとわせることで攻撃力を上昇させる。ダメージが魔法扱いになるため、「武器攻撃には強く魔法には弱い」敵には特に有効。
第2話でゴーレム相手に柊が使用。

マジック・シェル

マジック・シェル(Magic Shell)は天属性の付与魔法。
魔力を拡散させる膜を一瞬だけ生み出し、魔法攻撃から身を守る。
第6話でナイトメアが使用。

レインボウフィールド

レインボウフィールド(Rainbow Field)は水属性の付与魔法。
特定の属性による魔法攻撃ダメージを50%軽減する。防ぐべき属性は術者が指定しないといけないので、使用には熟練を要する。
第9話で赤羽くれはが使用。

キュア・ウォーター

キュア・ウォーター(Cure Water)は水属性の治癒魔法。
癒しの力を持つ水を作り出すことで傷を治し、生命力を回復させる。治癒魔法としては中級。
第10話で赤羽くれはが使用。

攻撃系の特殊能力

魔器解放

魔剣使いの特殊能力。インパクトの瞬間、魔器の力を一気に放つ。
威力は抜群だが、上がるのはあくまでダメージであって命中率は変化しない。また連発もできないので、相手の力量を見定めて確実に当てる必要がある。
第1話で初めて柊蓮司が使用して以降、柊の必殺技っぽい扱いになっている。

幻想舞踏

強化人間が戦闘のプロたる所以、人間をはるかに超えた戦闘スキルを表す特殊能力。
緋室灯が第11話で使用。また断言はされていないが、第2話でゴーレムを狙撃したシーンは、幻想舞踏と死点撃ちのコンボではないかとも指摘されている。
第11話のサブタイトル「~幻想に、舞う~」はこの特殊技能をイメージしたと思われる。

世界設定に関わる特殊能力

詳細は「世界設定」の頁を参照。

その他の特殊能力

遺産所持

転生者の特殊能力。エクスカリバーやアイギスの盾など、前世の因縁に基づく強力なアイテムを持つ。
志宝エリスの箒「アイン・ソフ・オウル」は、この能力に基づき獲得された「遺産」である。

夢語り

夢使いの特殊能力。他者の夢(精神世界)の中に入ることができる。 ナイトメアが第6話で使用するほか、物語の終盤に逆境を打ち砕く鍵ともなる。

名前の出てこない魔法・特殊能力

劇中で名前は呼ばれないものの、データ的な観点などから使用したと思われる魔法や特殊能力のリスト。
後日、魔法・特殊能力の名前が登場したときは、適宜、他のカテゴリに移動させてください。

隻眼の魔力

大いなる者の特殊能力。他の能力値と引き換えに、高い魔力を得る。
志宝エリスの左目が青く輝くのは、この能力を演出していると思われる(DVDコメンタリでもそれを彷彿とさせるような言及がある)。

ダーク・バリア

ダーク・バリア(Dark Barrier)は冥属性の防御魔法。魔法攻撃を吸い込むブラックホールのようなものを召喚し身を守る。
第1話で赤羽くれはがキマイラの炎を防いだ。
劇中では名前が登場しないが、DVD特典ブックレットにて確定。

死点撃ち

敵の弱点を的確に突く特殊能力。
第2話で緋室灯がゴーレム相手に使用か。

サトリ / 重ね当て

どちらも魔剣使いの特殊能力。
サトリは相手の動きを見切って攻撃を命中させる能力。重ね当ては相手の攻撃をギリギリで避けた上で反撃する能力。
このいずれかを第4話で柊蓮司ジョー=ガに対して使用か。

多重発動

複数枚の呪符を媒体に使って、同時に幾つかの魔法を放つ陰陽師の特殊能力。
第4話でジョー=ガ月匣を攻撃する際、赤羽くれはが呪符を連射しているのがこの能力によるものかと推測される。

リブレイド

リブレイドは天属性の攻撃魔法。「聖光爆烈」とも。*3
光を収束した球を敵に放ちダメージを与える、天属性の基本とも言える魔法である。
第6話でナイトメアが使用していた攻撃魔法か。

死神13

死神13(デスサーティーン*4, Death 13)強化人間の特殊能力。視認さえできれば、射撃武器の射程外の目標を撃つことができる。
第9話にて、緋室灯が遥か彼方で戦闘中のベール=ゼファーを狙撃した描写より推測。

生命符(2nd)

陰陽師の特殊能力。生命力の込められた呪符を媒体とし、治癒魔法の効力を高める。第2版ルールに準拠。*5
第10話で赤羽くれはキュア・ウォーターを使うときに併用していたと思われる。

ガン・フー

強化人間の特殊能力。普通なら距離を取らないと使えない射撃武器で白兵戦を行うことができる。
第11話で緋室灯が使用していたと思われる。
蛇足ながら、この技はしばしば映画「リベリオン」に登場する「ガン=カタ」と比較されるが、リベリオンの米国公開は2002年12月、TRPGナイトウィザードの発売は2002年4月であり、元ネタにはなりえない。*6

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注釈

*1 第2版では不採用になっていたり、同名のスキルでも効果が変わっているものがある。

*2 《アクレイル》の漢字表記「鋼水破弾」は、姉妹作「セブン=フォートレス」による。

*3 《リブレイド》の漢字表記「聖光爆烈」は、姉妹作「セブン=フォートレス」による。

*4 《死神13》のカタカナ表記「デスサーティーン」は、第2版ルールによる。

*5 第1版では「重傷を負った直後に、それが致命傷になるのを防ぐ」という、似て非なる効果。

*6 ガン・フーの元ネタは米国産TRPG「サイバーパンク2.0.2.0.」、あるいはそれからオマージュとして「ガン・フー」の名を取り入れたF.E.A.R.社のTRPG「トーキョーN◎VA」に由来している。