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#contents
*プラーガ
出典:バイオハザード4、5
登場作品:Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
『4』に初登場した、他の動物に寄生し支配する寄生生物である。
『4』の舞台である地域を統治していたサラザール家が、城の地下で厳重に封印していたが、ロス・イルミナドス教団の教祖である[[オズムンド・サドラー>キャラクターファイル/オズムンド・サドラー]]に篭絡された8代目城主の[[ラモン・サラザール>キャラクターファイル/出木杉(寄生体)]]が、再び解き放った。
しかしプラーガは性質上、宿主がいないと生存できないため、ミイラ化したプラーガが発掘された当初は復活は不可能と思われていた。
だがプラーガの幼生が微細な胞子となって生存しており、発掘に駆り出されていた村人がそれを吸い込んだことにより復活した。
以後教団によって研究が進められ、生物兵器として活用されていくことになる。
**ガナード
出典:バイオハザード4
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プラーガに寄生された人間をガナードと呼ぶ。
ガナードは宿主の知識はもとよりその社会基盤をも受け継いでいるが、行動規範はあくまで寄生生物のそれであり、外部の存在に対しては凶暴なまでの排他性を示す。
宿主が異なる生物であっても意思疎通が可能(ただし例外あり)であり、全体としてひとつの社会を形成することがわかっている。
また、ガナード同士で会話をしたり、武器を使用したり、車の運転をするなど人間としての社会性や知能は高い次元で保たれている。
プラーガには一般種と支配種と呼ばれる二種類が存在しており、[[一部のボスキャラクター>キャラクターファイル/先生]]には自我を保つ(or宿主の自我や記憶を完全にコピーする)支配種が用いられている(但し、正体を現す際は一般種と同様に宿主の自我が消えてしまう)。
寄生状態が進行すると発作と吐血が起こり宿主の目が赤く変色する。
痛覚はあるので、攻撃されると怯む。顔、足が弱点だが、中盤から鉄仮面で顔を守るものも登場する。
なおガナードとはスペイン語で「家畜」の意味。作中で彼らが話す言語はスペイン語である。
彼らの会話をもじったユニークな空耳の多さが話題となり、「ファミ通」などで紹介された。
一般的に弱点は頭部へ設定されており、他の部位と比べて高いダメージを与えることができる。
さらにクリティカルヒットが発生した場合(ゲームキューブ版、Microsoft Windows版、Wii版では頭部が砕け散る。日本版では表現の自主規制で一部そうならない場合もある)は一撃で倒すことができる。
村人や邪教徒、戦闘員に対しては頭部や膝から下への脚部へダメージを与えることにより怯ませ、体術での攻撃が可能。
敵の動作としても、顔に照準を合わせると頭を反らして避ける動きをしたり、手で顔を覆う動きをしたり、中には鉄仮面を装備し顔への銃撃を完全にガードするガナードもいる等、多様化している。
**マジニ
出典:バイオハザード5
登場作品:Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
スワヒリ語で「悪霊」と言う意味。ガナードと同様、寄生体(プラーガ・タイプ2、3)に支配された現地住民達の総称。
プラーガの改良に伴いコントロール面が向上しており、通常時は凶暴性を低く抑制する事でより人間社会に潜伏しやすくなっている。
それまで問題点の一つであった寄生から支配までの時間は、非常に早くなった上に共存後の宿主の身体能力がより向上した。
特に機動力の向上が顕著であり、ガナードよりも動作が機敏で、頭部を破壊されても吹き飛ばずに倒れて死亡するまで攻撃しようとする。
また、昼間でも寄生体を露出する事が可能で、前作とは異なりゲームの序盤からプレイヤーを追い詰める。
ただし強い閃光にはやはり弱いらしく、そうした攻撃には一撃で死亡する脆さもある。
元々すべての悲劇の原因は『4』でエイダ・ウォンがサドラーからプラーガ支配種のサンプルを奪った事であるが、厳密には彼女がそれがウェスカーの手に渡るのを阻止しようとしたものの、先回りされ結局ウェスカーが手に入れてしまった…という事らしい。
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・Insanity Destiny
原作同様プラーガを寄生されている。「Insanity Destiny」は、寄生している「プラーガ」は「バイオ5」のもの、ストーリーは「4」に近いものになっている。
***市民
#image(ナイフいろいろ.png)
出典:バイオハザード4
登場作品:Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
[[レオン>キャラクターファイル/レオン・S・ケネディ]]が最初に出くわすガナード。かつて人間であった頃をなぞるかのように、自分達の村で生活を続けている。
しかし、衛生観念の明らかな欠如など、人間からすれば違和感を持つ点が多い。
侵入者に対しては強い攻撃性を示し、手斧や包丁、鋤や鎌など身近にあるものや、ダイナマイトを武器として襲ってくる。
ダイナマイトを持ったガナードは付近に味方や爆薬が存在していても、敵が一定距離に接近すれば着火したダイナマイトを投げる。
また、村周辺のいたるところにトラバサミや落石等のトラップを用意しており、共同で防衛線を築いている。
プラーガの寄生経路としては、遺跡の発掘作業に従事した際、プラーガの幼体が胞子状に変化した物体を吸引して寄生されたパターンや、教団による強制的な移植処理を受けたパターンが確認されている(なお、この辺のノウハウに関しては部分的に『5』のトライセルが、この手段を模倣している)。
本作のエンディングにおいて、穏やかな村の生活が徐々に教団に侵食されていく様子が描写されている。
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・Insanity Destiny
こちらは村人ではなく、[[のび太>キャラクターファイル/野比 のび太]]達の住む街の市民が寄生されている。
原作のように様々な武器を使用するといったことはなく、ナイフを構えてこちらに突っ込んでくる。
スライドアタックを使えば簡単に倒すことが出来る。
***邪教徒
#image(邪教徒黒.png)
出典:バイオハザード4
登場作品:Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
ロス・イルミナドス教団の教徒達。スキンヘッドに白地のフェイスペイントを施しローブに身を包んでいる。
武器として大カマやフレイル、ボウガン、ロケットランチャーや固定式のガトリングガンに至るまで本格的な装備を整えており、距離を保ったり、二手に分かれるなど村人よりも戦術的な攻撃を仕掛けてくる。
また、攻撃を防御する盾や、鉄仮面を装備した教徒も登場する。黒・紫・赤のローブの3種が存在し、順に格付けされ能力が高くなる。
赤いローブを着た教徒はリーダー格の存在で、耐久力が高く、陣頭指揮を行う。
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・Insanity Destiny
ロス・イルミナドス教団研究所に出現する。
ナイフだけでなく銃も使用するなど、知能は街の人々と比べるととても高い。
ダメージを食らわないようにするためには、より戦略的な行動をしなければならない。
***戦闘員
#image(戦闘員.png)
出典:バイオハザード4
登場作品:(GⅡ版)、Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
孤島で待機している兵士。訓練を受けており、村人や邪教徒が使用していた武器の一部に加え、スタンロッドやハンマーなどで武装、さらに防弾仕様の防具や古代の剣闘士のような鎧を装備した者も登場する。
ガトリング男などを除いて銃火器などは所有していない。
ゲーム中で入手するファイル(クラウザーが仲間に送った指令書)によれば[[サドラー>キャラクターファイル/オズムンド・サドラー]]直属の配下だけでなく、クラウザーと共に教団に潜入した組織の構成員も含まれている。
単に「ガナード」と言った場合、村人、邪教徒、戦闘員の3種のことを示す場合が多い。
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・GⅡ版
GⅡ版の内容については[[こちら>キャラクターファイル/ネメシストルーパー#id_d7bb5afe]]を参照。
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・Insanity Destiny
邪教徒と同じく、教団研究所に出現する。
こちらはナイフではなく、ブレードを使用して攻撃してくる。
ブレードは攻撃範囲が広く、さらに銃を持った奴も出現するので、
ダメージを食らわないようにするのはかなり難しくなっている。
***チェーンソー男
#image(チェーンソー男.png)
出典:バイオハザード4
登場作品:Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
チェーンソーを武器として使用するガナード。チェーンソー男は布袋、姉妹は包帯で顔を隠している。
その容姿はホラー映画「悪魔のいけにえ」に登場する殺人鬼レザーフェイスを彷彿とさせる。
プラーガとの適合度が通常のガナードより高く、優れた筋力と耐久力と持っている。
強い破壊衝動に支配されており、一度敵と認識した者を執拗に追いかけ、チェーンソーを振り回す。
序盤から登場し、通常のガナードよりも体力がかなり高い上、攻撃を受ければプレイヤーは即死する。
ただし閃光手榴弾で通常のガナード同様怯む。一部を除いて無理に倒す必要は無いが、倒すと必ず高価アイテムかキーアイテムを落とす。
他のガナード同様に頭部へのダメージは他の部位より高く設定され、攻撃すれば頭を押さえる等で隙が生まれるが、これは攻撃の威力ではなく命中数によって発生する。
また攻撃をしている最中に限り、どの部位でもよいので1度でも攻撃を当てると必ず怯むようになっている。
他のガナード同様に梯子を昇る習性があるので、梯子を使えば安全に倒すことができる。
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・Insanity Destiny
Chapter2「狂気」の中ボスとして登場する。チェーンソーによる攻撃は原作同様即死攻撃であるため注意が必要。
移動速度自体はそれなりなものの、攻撃動作は村人ガナードと比べ遅いため、パターン化はし易い。
武器を構えながらわざと攻撃を誘って、後ろに避け、攻撃後の硬直を切りつける、
そしてまた攻撃を誘って回避する、といった動作を繰り返すと楽に倒すことができるだろう。
難易度Genocideの場合、Chapter1「序章」のレオンとのび太が合流した際の戦闘にも1体追加で出現するようになる。
単体では然程脅威ではないものの、乱戦の場合は不意打ちを食らいかねないので、常に位置を把握しておくこと。
***看守
#image(看守.png)
出典:オリジナル(バイオハザード4)
登場作品:(GⅡ版)、Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
レオンのかつてのパートナー、元傭兵のジャック・クラウザー。
最初は銃火器やナイフ、卓越した格闘能力を生かした攻撃のほか、シーカーと呼ばれる2種類の小型ロボットも用いる。
支配種プラーガの力を解放した後は、ブレード状に変形させた左腕で挑み掛かってくる。
ブレードは横に大きく開いて上半身を守る盾として使用することができ、ロケットランチャーの直撃でさえ完全に防ぐ。
体術の多くはボタンアクションで回避できる。
また、形態に関係なくクラウザーに対してはナイフによる攻撃力が大きく上昇する(マグナム級になる)。
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・GⅡ版
GⅡ版の内容については[[こちら>キャラクターファイル/ネメシストルーパー#id_516d2e1f]]を参照。
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・Insanity Destiny
グラフィック、基本動作はGⅡ版の[[レヴナント>http://www42.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/208.html#id_516d2e1f]]に準じる。動作的には、やはりこちらもクラウザーがモデルとなっているのだろう。
ただしあちらとは異なり、距離を取った際のダッシュ攻撃は行ってこない。
物語終盤、[[セワシ>キャラクターファイル/セワシ]]単独でこの看守3体を相手にする場面があるのだが、この戦闘の勝敗によってシナリオが分岐する。
***アルマデューラ
#image(アルマデューラ.png)
出典:バイオハザード4
登場作品:(GⅡ版)、Insanity Destiny
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・原作BIOHAZARD
サラザール城の城内に飾られている甲冑の内部にプラーガが入り込んだもの。
甲冑内に張り巡らせた触手が人間の筋肉のような役割を果たし、手にした武器で攻撃を行う(ただし少々ぎこちない)。
頭部以外へはほぼ攻撃が効かない。頭部に一定のダメージを与えるとガナードと同じく弱点の寄生体が露出し、閃光手榴弾を使って即死させる事も可能となる。
低難易度ではレオンとの戦闘はカットされ、[[アシュリー>キャラクターファイル/アシュリー・グラハム]]操作時にしか登場しない上、アシュリーは武器や戦闘能力を持っていないため倒せない。
その名前はスペイン語で「鎧」を意味する。
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・GⅡ版
GⅡ版の内容については[[こちら>キャラクターファイル/ネメシストルーパー#id_5baf8eea]]を参照。
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・Insanity Destiny
教団研究所B5Fに出現する。戦闘員と同じくブレードを装備しているため、攻撃範囲は広い。
一定以上ダメージを与えると、倒すことが出来る。
ただし、中ボスに出てくる黒騎士は、一定以上ダメージを与えると頭部が外れるだけで、さらに動きが早くなって襲ってくる。この状態でさらに一定以上ダメージを与えれば倒すことが出来る。
//↓目次に戻るリンクなので削除しないこと
[[キャラクターファイル目次>キャラクターファイル/目次]]
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