バイオゲラス

出典:オリジナル
登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数

  • 本家のび太のBIOHAZARD
カメレオンをベースに開発されたB.O.W.。コードはMA-96。
周囲の環境に合わせて体色を変えることができ、姿を潜めつつ獲物に襲い掛かる。
巨体の割には素早く移動し、長い舌での攻撃や鋭い牙を使って噛み付く攻撃を持つ。
その体液は猛毒性であり、噛まれた場合専用の血清を打たなければ数時間で死に至る。
作中では安雄が噛まれており、彼を助ける為にのび太は血清を捜すこととなる。
素早い動作やリーチの長い舌により、苦戦したプレイヤーも多いだろうが、実は開始直後の場所が安全地帯だったりする。
そこから動かなければ、ほとんど攻撃を受ける事はない。

登場するタイミングを考えると、原作バイオにおけるヨーンに相当する役回りだと思われる。
ただしあちらとは異なり、二度も登場することはない。

因みに、1998年に公開された映画「ドラえもん のび太の南海大冒険」に登場する、コウモリの羽を持つ空飛ぶカメレオンとは、背景に同化し姿を消す能力を持つこと、羽の様な器官を持つこと、長い舌による攻撃を得意とすること、遺伝子改造により生み出された人工生物兵器であること等、類似点が多い。
2005年発表という本作の公開時期も考えると、原作者であるaaa氏がこれを意識していた可能性も考えられる。
本家のび太のBIOHAZARD2にて、事件の黒幕がMr.キャッシュだったことが判明。
本編中の台詞より、バイオゲラスを含む本シリーズに登場するB.O.W.の数々は、Dr.クロンの研究データを基に発展改造されたものであることが公にされる。
(Dr.クロンとは、Mr.キャッシュと共に映画「ドラえもん のび太の南海大冒険」に登場する悪役の一人であり、前述のコウモリカメレオンの生みの親の科学者。)
これにより、コウモリカメレオンの発展型であることが示唆された。

なお、現実のカメレオンが体色を変えるのは必ずしも背景と同化するためではなく、威嚇のためであったり、体温や体調などによる影響も大きい。
変化できる色の数も限られており、どんな色にでも変化できるわけでもない。
どんな背景にでも溶け込めるというイメージは創作によるもので、実際にこのような能力を持つのは一部のタコやイカなどである。

  • 無理のないバイオⅠ
本家よりも戦闘中の動きが速くなっている。
体育館、理科室、学校裏の3ヵ所で戦う事ができ、彼(?)と決着をつけるかどうかで
後のシナリオの展開が大きく変わってくる。

  • VXリメイク
本家と異なり初期位置で棒立ちするのは自殺と同義である。

  • 新訳
酒乱B.O.W.にしてアル中B.O.W.
アルコールが入ると酔って暴れる。
アルコールがないとアルコールを求めて暴れる。
結局どっちでも暴れるどうしようもない奴。
それがために『うわばみ』というエレガンス(笑)な個体名を付けられてしまった。
理科室に居ついていたのもアルコールが目的だったと推測される。
また、裏マップにも登場し異常な速度で動く。

  • 無理のバイオIV
北海道の施設の一室に出現。
常に透明。
倒す必要はない。





最終更新:2020年09月06日 01:20