バスク・オム

出典:機動戦士Ζガンダム
登場作品:新訳、最終闘

  • 原作機動戦士Ζガンダム
色黒で大柄の体格。丸型のゴーグルをかけているのが特徴。
30代であるが頭髪は完全に禿げ上がっており、企画書では放射線症の疑いがあると記述されている。

徹底したアースノイド至上主義者で、一般市民を大量虐殺し、作戦中に味方を敵もろとも撃ち落とすなど、残虐非道な軍人。
また、非常に傲慢な性格であり、自身の作戦に意見した部下を殴り飛ばすこともある。

一年戦争時の負傷(一説にはジオン軍の捕虜となった際受けた拷問が原因だという)がもとで視覚障害を負い、ゴーグルの着用を余儀なくされたことが、スペースノイドへの憎悪を抱かせる原因になっている。
ただし、小説版『機動戦士Zガンダム』ではブレックス・フォーラから「軍人ではなく政治家、一年戦争も知らぬ男に宇宙移民の心がわかるものか」と評されており、一年戦争には参加していなかったことを指摘されていた。

階級は地球連邦政府軍参謀本部付の大佐だが、ティターンズは全員一階級上の扱いを受けるため、准将としての態度を取っていた。
『機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-』劇中のティターンズ将兵の間では、「戦術の天才」と呼ばれている。

  • 新訳
アナザーシナリオクリア後のエピローグにて、端役としてカメオ出演している。
特にセリフもなく、固有グラフィックも現在のものではない、 量産型タイラント にゴーグルを付けただけの簡素なものだった。

  • 最終闘
ティターンズの大幹部だった大佐。
赤いゴーグルと、清潔感溢れる頭部が素敵なおじ様だけど、どこかで会えるのかな?






最終更新:2020年09月06日 00:46