ヒーラー

出典:MOTHERシリーズ
登場作品:新訳版

  • 原作MOTHERシリーズ
元々は「MOTHER(1)」の登場人物。カナリア村に住む普通の老人男性だった。
「MOTHER2 ギーグの逆襲」においてはその役割が大きく変化し、病院では治せない特殊な状態異常を治療する専門家として登場する。
(とり憑かれる、キノコ、しびれ、ダイヤモンドなど。)
オネットの街で彼の隣にいた女性曰く、彼は「マジックヒーリング協会」に所属する「大先生」らしい……。
「病院では直せない、(中略)恥ずかしいお悩みをお持ちの方々に(中略)愛の手をさしのべています。」とのことだが、キノコ以外の治療はきっちり治療費を取られる。
治療費を払えない場合は、病院と同様に相手にしてもらえない。
頭にキノコが生えた場合のみ、治療……というか、普通にキノコを買い取ってもらえる(50ドルもらえる)。
因みにキノコの治療のみは、キノコ狩りの少女からも買い取ってもらえる。
普通の少女でも治療できることから察するに、治療とは名ばかりで、ただもぎ取っているだけではないだろうか。
このくらいなら病院でも治せそうなものだが、どうやらそうもいかないようだ……。

なお「MOTHER3」においても製作段階では登場が予定されていたようだが、最終的に登場は見送られたようだ。
内部データ上には、今もその残骸が残されている。

  • 新訳版
本作においては、22世紀から来た薬屋という設定になっている。
26世紀から来たというロボットシグマと手を組み、M78ヒトデ星雲から採集した「ウイルス」を用いて、20世紀で細菌兵器に改良させようと画策する。
20世紀のアンブレラ社は、22世紀から持ち込まれたウイルスを元に改良を重ね、「T-ウイルス」を発見。これがバイオハザード事件の発端になってしまう。
やがてシグマウイルスによって20世紀の電子セキュリティが停止されると、シグマの狙い通りバイオハザード事故が発生。
細菌兵器の流出によって地獄と化した20世紀で、高みの見物をしようとしていたヒーラーだったが、気付けばタイムマシンが使用できなくなり、20世紀に取り残されてしまう。
シグマにとってはヒーラーも野望のための単なる捨て駒に過ぎず、用済みとなった彼はシグマに使い捨てられてしまったのだ。
最期は自分の欲望が招いた惨事に巻き込まれ、その過ちを悔いながその生涯を終えた。

死亡時の彼の体はゾンビやB.O.W.に襲われボロボロになっていたようだが、体内に保有されていたメディカルナノマシンによって傷は修復され、のび太が亡骸を発見した際には表面上の傷は完治していた。