イビー

出典:バイオハザード2
登場作品:OUTBREAK

  • 原作BIOHAZARD
正式名称は「プラント43」。地下研究所で生み出された植物型のB.O.W.で、『1』のプラント42のデータを元にして開発されたもの。
植物を無理やり人型にしたような奇怪な姿で、体液の流動を用いて緩慢ながら自立歩行が可能。
攻撃目標を発見すると腕のツタ(Ivy)を鞭のように振るい、頭の蕾から消化酵素液を吐き出して攻撃する。
炎を用いた攻撃に弱いが実弾系武器に強く、カスタムマグナムの攻撃も1発までなら耐えられる。
通常の弾薬やナイフを使って倒した場合、死体の近くを通るとツタの攻撃を受けるが、火炎放射器や火炎弾、硫酸弾やロケットランチャーで焼いてしまえばそれを防げる。

  • OUTBREAK
本作において登場する個体は、植物がT-ウイルスに感染することで自然発生したもの。
よって、厳密に言えばB.O.W.(Bio Organic Weapon=有機生命体兵器)ではなく、狭義の「イビー」でもない。
これは原作におけるケルベロスゾンビ犬の関係と同様である。
そのためか、酸液を飛ばさないなど本家の「イビー」とは行動パターンに相違が見られる。

なお本作内で同じ立場であるフロッガーとは、あちらが固有名称を与えられているものの行動パターンは本家に忠実で、こちらは固有名称が与えられない一方行動パターンが本家と異なると、対照的な扱いになっていたりする。





最終更新:2020年09月06日 01:07