ジャック・カイユエ

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 &bold(){ジャック・カイユエ}(Jacques Cailloué, 1590年代 - 1664年)は、17世紀に活動したフランスの出版業者。  イザーク・カイユエ(Isaac Cailloué)の息子で、1612年から活動を始めたが、親方になったのは1618年のことであった。ルーアンとル・プチ=クヴィイ(Le Petit-Quevilly)でともに1612年頃から1663年頃まで活動したらしい。  ルーアンの出版物の住所表示は当初「宮殿近くのユダヤ人通り」(Rue aux Juifs, près le Palais)となっており、のちに「宮殿の中庭で」(Dans la cour du Palais)や「宮殿で」(Au Palais)とするようになった((以上は[[Mellot>>http://catalogue.bnf.fr/ark:/12148/cb122303576/PUBLIC]]による。))。 *ノストラダムス関連  1649年にジャン・ヴィレ、ジャック・ブゾンニュとともに[[『予言集』ルーアン版>ミシェル・ノストラダムス師の真の百詩篇集 (1649年)]]を出した。  なお、その著者表示は CAILLOVE’ という分かりづらいものだったので、ノストラダムス関連文献では、この人物の姓はカイヨーヴ(Caillove)((Ruzo [1997] p.307))、カイユー(Cailloue)((Chomarat [1989], Benazra [1990] の巻末索引))など、統一性がなかった。  当「大事典」では出版史の専門家たちの表記を踏襲している。 ---- #comment

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