予兆詩第136番

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予兆詩第136番(旧126番) 1566年8月について *原文 Pluyes fort excessives&sup(){1}, & de biens abondance : De bestail&sup(){2} pris juste&sup(){3} estre : femmes hors de danger : Gresles, pluyes, tonnerres : peuple abatu en France : Par mort travailleront : mort peuple corriger. ((原文は Chevignard [1999] p.180 による。)) **異文 (1) excessives : excessiués 1649Xa (2) bestail : besteil 1605 1649Xa (3) juste : just 1566Br (注記1)1566Br は『[[1566年向けの暦>ALMANACH POVR L'AN M. D. LXVI.]]』の異文。この暦書は2箇所ずつ予兆詩が登場しているが、この詩には登場箇所による違いはない。 (注記2)[[ジャン=エメ・ド・シャヴィニー]]の手稿『[[散文予兆集成>Recueil des Presages Prosaiques de M. Michel de Nostredame]]』では、1行10音綴りに書き直されている。 *日本語訳 並外れた豪雨と豊富な物財で 家畜の価格は適正になる。だから女性たちは危険の外に。 しかし雹、雨、雷鳴で、フランスでは人々が打ちのめされる。 死によって彼らは働くだろう。つまり死が人々を正すのだ。 **訳について  ドゥーポワン(コロン)は、原因、結果、対立関係などをつなぐときに使われる。あえて訳出しなくてもそれほど差し支えのないケースもあるが、この詩では(少なくとも[[ベルナール・シュヴィニャール]]の校訂において)ドゥーポワンが多用されているため、文脈に応じていくつか言葉を補った。 *信奉者側の見解  [[ジャン=エメ・ド・シャヴィニー]]は1566年8月に位置付けたが、この年が豊作だったという以外には、1558年の予兆を引き合いに出すなどしてはいるが、具体的な事件との関連付けを行わなかった((Chavigny [1594] p.156)) ---- #comment

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