ゲンジ通信あげだま

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 『&bold(){ゲンジ通信あげだま}』は、テレビ東京系で1991年10月4日から1992年9月25日まで毎金曜日に放送されていたテレビアニメ。全51話。 #amazon(B000TC7NY0) 【画像】DVDボックス *内容  主人公・源氏あげだまが、ワープロを模したロボット・ワープ郎と「変換」し、正義のヒーロー・あげだマンとなって敵と戦うギャグアニメである。 **ノストラダムス関連  あげだマンの敵となるのが、ノットリダマス11世こと富豪の九鬼雷蔵 (くき らいぞう)とその孫娘・九鬼麗、および彼らが作り出す合成獣である。  彼らの作戦は『ノットリダマスの大予言』を解釈した結果に基づいているが、解釈においては「超人」を「町人」(ちょうじん。正しくは「ちょうにん」だという指摘は本編でもなされた)と読み替えるなど、強引なこじつけが展開される。  これが、ノストラダムスの信奉者にしばしば見られる、トンデモ解釈のパロディになっていることはいうまでもない。[[志水一夫]]がアニメ雑誌『アニメージュ』の連載でノストラダムスを取り上げた際にも、話の枕にこの作品を使っていた((志水「アニメでいろいろ考えた第6回 年の瀬だから考えた1999年7の月」(『アニメージュ』1992年12月号)))。  この作品の企画が練られていたと思わる1990年代初頭は、湾岸危機から湾岸戦争へ至る国際情勢と連動し、日本でもいわゆる「トンデモノストラダムス本」が数多く出版された時期であった。この作品のモチーフは、そうした風潮とも関係があったのかもしれない。 *外部リンク -[[Wikipedia日本語版の「ゲンジ通信あげだま」の記事>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%81%82%E3%81%92%E3%81%A0%E3%81%BE#.E3.82.B9.E3.82.BF.E3.83.83.E3.83.95]] -[[偽書収蔵庫「ノットリダマスの大予言」>http://www.geocities.jp/nokibasouichi01/page023.html]] ---- #comment
 『&bold(){ゲンジ通信あげだま}』は、テレビ東京系で1991年10月4日から1992年9月25日まで毎金曜日に放送されていたテレビアニメ。全51話。 #amazon(B000TC7NY0) 【画像】DVDボックス *内容  主人公・源氏あげだまが、ワープロを模したロボット・ワープ郎と「変換」し、正義のヒーロー・あげだマンとなって敵と戦うギャグアニメである。 **ノストラダムス関連  あげだマンの敵となるのが、ノットリダマス11世こと富豪の九鬼雷蔵 (くき らいぞう)とその孫娘・九鬼麗、および彼らが作り出す合成獣である。  彼らの作戦は『ノットリダマスの大予言』を解釈した結果に基づいているが、解釈においては「超人」を「町人」(ちょうじん。正しくは「ちょうにん」だという指摘は本編でもなされた)と読み替えるなど、強引なこじつけが展開される。  これが、ノストラダムスの信奉者にしばしば見られる、トンデモ解釈のパロディになっていることはいうまでもない。[[志水一夫]]がアニメ雑誌『アニメージュ』の連載でノストラダムスを取り上げた際にも、話の枕にこの作品を使っていた((志水「アニメでいろいろ考えた第6回 年の瀬だから考えた1999年7の月」(『アニメージュ』1992年12月号)))。  この作品の企画が練られていたと思われる1990年代初頭は、湾岸危機から湾岸戦争へ至る国際情勢と連動し、日本でもいわゆる「トンデモノストラダムス本」が数多く出版された時期であった。この作品のモチーフは、そうした風潮とも関係があったのかもしれない。 *外部リンク -[[Wikipedia日本語版の「ゲンジ通信あげだま」の記事>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%81%82%E3%81%92%E3%81%A0%E3%81%BE#.E3.82.B9.E3.82.BF.E3.83.83.E3.83.95]] -[[偽書収蔵庫「ノットリダマスの大予言」>http://www.geocities.jp/nokibasouichi01/page023.html]] ---- #comment

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