ミシェル・ノストラダムスの予言集 (ジョリ、1815年)

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 『[[ミシェル・ノストラダムス師の予言集]]』は、1815年にアヴィニョンの[[ジャン=アルベール・ジョリ]]によっても出版された。 *正式名 -PROPHETIES DE MICHEL NOSTRADAMVS, --Dont il y en a trois cens qui n'ont iamais esté imprimees ; --Trouuees en vne Biblioteque laissee par l'Autheur. --NOUVELLE EDITION, --d'apres un Exemplaire trouvé dans la Bibliotheque du celebre PASCAL. --AVIGNON, --Chez J.-A. JOLY, IMPRIMEUR-LIBRAIRE, --1815. -ミシェル・ノストラダムスの予言集。 --決して出版されなかった300篇を含み、 --著者の残した蔵書の中から発見された版。 --新版 --かの有名なパスカルの蔵書から発見された伝本による。 --アヴィニョン、 --印刷業者、書肆J.-A. ジョリの工房にて。 --1815年  18世紀末のランドリオ出版社版などとほぼ同じ題名だが、最初に冠詞がない点と、ノストラダムスに敬称が付いていない点が異なる。なお、表紙には、小さな花模様なども含めて木版画は一切使われていない。  事実上の二部構成だが、第二序文の前に扉はない((Benazra [1990] pp.364-365))。 *内容  扉のあとに、ノストラダムスの伝記、第一序文([[セザールへの手紙]])、百詩篇第1巻から第6巻([[ラテン語詩>愚かな批評家に対する法の警句]]は含むが、補遺篇の[[百詩篇第6巻100番]]は含まない)、第7巻(補遺篇を含む48篇だが、[[73番>百詩篇第7巻73番]]以降の4篇は45番から48番と位置付けられている)、第二序文([[アンリ2世への手紙]])、百詩篇第8巻(補遺篇6篇を含む)、第9巻、第10巻([[101番>Adiousté depuis l'impression de 1568.]]を含む)、第11巻([[六行詩>この世紀のいずれかの年のための驚くべき予言]]58篇と四行詩2篇で、四行詩は59番、60番とされているが、内容は従来の[[91番>百詩篇第11巻91番]]、[[97番>百詩篇第11巻97番]]と同じ)、第12巻(11篇)の順に収められている。 *特色  題名からして[[1611年頃の特殊な副題を持つシュヴィヨ版>ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・シュヴィヨ、1611年頃)]]の流れを汲んでいることは明らかで、実際に原文にはシュヴィヨ版に顕著な異文を色々含んでいる。 *所蔵先 -フランス国立図書館、[[ポール・アルボー博物館]] -ハーヴァード大学 -Googleブックスでも公開されている([[Googleブックスの詳細ページ>>http://books.google.co.jp/books?id=eNzI_D-MG88C&printsec=frontcover&dq=inauthor:nostradamus&hl=ja&ei=KOpITaWVH4q6vQOCwMCgBQ&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=3&ved=0CDQQ6AEwAjgK]])。ただし、第二序文の冒頭が欠落している。 ---- #comment
 『[[ミシェル・ノストラダムス師の予言集]]』は、1815年にアヴィニョンの[[ジャン=アルベール・ジョリ]]によっても出版された。 *正式名 -PROPHETIES DE MICHEL NOSTRADAMVS, --Dont il y en a trois cens qui n'ont iamais esté imprimees ; --Trouuees en vne Biblioteque laissee par l'Autheur. --NOUVELLE EDITION, --d'après un Exemplaire trouvé dans la Bibliothèque du célèbre PASCAL. --AVIGNON, --Chez J.-A. JOLY, IMPRIMEUR-LIBRAIRE, --1815. -ミシェル・ノストラダムスの予言集。 --決して出版されなかった300篇を含み、 --著者の残した蔵書の中から発見された版。 --新版 --かの有名なパスカルの蔵書から発見された伝本による。 --アヴィニョン、 --印刷業者、書肆J.-A. ジョリの工房にて。 --1815年  18世紀末のランドリオ出版社版などとほぼ同じ題名だが、最初に冠詞がない点と、ノストラダムスに敬称が付いていない点が異なる。なお、表紙には、小さな花模様なども含めて木版画は一切使われていない。  事実上の二部構成だが、第二序文の前に扉はない((Benazra [1990] pp.364-365))。 *内容  扉のあとに、ノストラダムスの伝記、第一序文([[セザールへの手紙]])、百詩篇第1巻から第6巻([[ラテン語詩>愚かな批評家に対する法の警句]]は含むが、補遺篇の[[百詩篇第6巻100番]]は含まない)、第7巻(補遺篇を含む48篇だが、[[73番>百詩篇第7巻73番]]以降の4篇は45番から48番と位置付けられている)、第二序文([[アンリ2世への手紙]])、百詩篇第8巻(補遺篇6篇を含む)、第9巻、第10巻([[101番>Adiousté depuis l'impression de 1568.]]を含む)、第11巻([[六行詩>この世紀のいずれかの年のための驚くべき予言]]58篇と四行詩2篇で、四行詩は59番、60番とされているが、内容は従来の[[91番>百詩篇第11巻91番]]、[[97番>百詩篇第11巻97番]]と同じ)、第12巻(11篇)の順に収められている。 *特色  題名からして[[1611年頃の特殊な副題を持つシュヴィヨ版>ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (ピエール・シュヴィヨ、1611年頃)]]の流れを汲んでいることは明らかで、実際に原文にはシュヴィヨ版に顕著な異文を色々含んでいる。 *所蔵先 -フランス国立図書館、[[ポール・アルボー博物館]] -ハーヴァード大学 -Googleブックスでも公開されている([[Googleブックスの詳細ページ>>http://books.google.co.jp/books?id=eNzI_D-MG88C&printsec=frontcover&dq=inauthor:nostradamus&hl=ja&ei=KOpITaWVH4q6vQOCwMCgBQ&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=3&ved=0CDQQ6AEwAjgK]])。ただし、第二序文の冒頭が欠落している。 ---- #comment

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