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&bold(){Aenobarbe}, &bold(){Ænobarbe} は、ラテン語のアエノバルブス (Aenobarbus) ないしアヘノバルブス (Ahenobarbus) のフランス語化。直訳は「銅(色)の鬚」で、意訳すれば「赤鬚」のこと。
実証的には、オスマン帝国の海賊艦隊を率いたバルバロッサ(「赤鬚」)ことバルバロス・ハイレッティンのこととする説と、古代ローマの暴君ネロ(生まれた時の名はルキウス・ドミティウス・アエノバルブス)とする説などが見られる。
同じ名前の人物というと、ほかに紀元前121年にラングドック地方に初めて入植した古代ローマ人のクネイウス・ドミティウス・アヘノバルブス((ル・ロワ・ラデュリ『ラングドックの歴史』p.14))などがおり、「赤鬚」というあだ名を持つ人物には神聖ローマ帝国の赤鬚帝(バルバロッサ)フリードリヒ1世がいる。
*登場箇所
-[[百詩篇第5巻45番]]
-[[百詩篇第5巻59番]]
なお、[[百詩篇第1巻74番]]には、ほぼ同じ意味のフランス語 Barbe d'airain (銅の鬚) が登場する。
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&bold(){Aenobarbe}, &bold(){Ænobarbe} は、ラテン語のアエノバルブス (Aenobarbus) ないしアヘノバルブス (Ahenobarbus) のフランス語化。直訳は「銅(色)の鬚」で、意訳すれば「赤鬚」のこと。
実証的には、オスマン帝国の海賊艦隊を率いたバルバロッサ(「赤鬚」)ことバルバロス・ハイレッティンのこととする説と、古代ローマの暴君[[ネロ]](生まれた時の名はルキウス・ドミティウス・アエノバルブス)とする説などが見られる。
同じ名前の人物というと、ほかに紀元前121年にラングドック地方に初めて入植した古代ローマ人のクネイウス・ドミティウス・アヘノバルブス((ル・ロワ・ラデュリ『ラングドックの歴史』p.14))などがおり、「赤鬚」というあだ名を持つ人物には神聖ローマ帝国の赤鬚帝(バルバロッサ)フリードリヒ1世がいる。
*登場箇所
-[[百詩篇第5巻45番]]
-[[百詩篇第5巻59番]]
なお、[[百詩篇第1巻74番]]には、ほぼ同じ意味のフランス語 [[Barbe>barbe]] d'[[airain]] (銅の鬚) が登場する。
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