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&bold(){Ioyne} (Joine, Jouine) は現代語の Jeune (若者) と同じ。
19世紀の[[アナトール・ル・ペルチエ]]は、ロマン語の Joyne からとしていた((Le Pelletier [1867b]))。ロマン語の Joyne はLTDFでも語源として言及がある。そのLTDFでは、プロヴァンス語で若者を意味する語として、Jouine (地域的な表記揺れとして Joine)が挙げられているので、そちらからと見ても良いのではないかと思える。
[[ジャン=ポール・クレベール]]は、イオニア人 (Ionien) と同一視しているが((Clebert [2003]))、適切な読みとは思えない。プロヴァンス語に通暁したクレベールらしからぬ判断ではないだろうか。
*登場箇所
-[[百詩篇第8巻31番]]
-[[百詩篇第9巻36番]]
-[[百詩篇第9巻76番]]
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#comment
&bold(){Ioyne} (Joine, Jouine) は現代語の Jeune (若者) と同じ。
19世紀の[[アナトール・ル・ペルチエ]]は、ロマン語の Joyne からとしていた((Le Pelletier [1867b]))。ロマン語の Joyne はLTDFでも語源として言及がある。そのLTDFでは、プロヴァンス語で若者を意味する語として、Jouine (地域的な表記揺れとして Joine)が挙げられているので、そちらからと見ても良いのではないかと思える。
[[ジャン=ポール・クレベール]]は、イオニア人 (Ionien) と同一視しているが((Clebert [2003]))、適切な読みとは思えない。プロヴァンス語に通暁したクレベールらしからぬ判断ではないだろうか。
*登場箇所
-[[詩百篇第8巻31番]]
-[[詩百篇第9巻36番]]
-[[詩百篇第9巻76番]]
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