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&bold(){スエビ人}(Suebi, Suevi)は、古代の民族名。フランス語ではシュエーヴ(Suève)。
「マルコマンニ、ヘルムンドゥリー、セムノネス、ランゴバルド族などが合体してできた部族名」((『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))だという。紀元前後頃にはエルベ川北方に住んでいたというが、後にいくつかの地に移住した。ドイツ南西部のシュヴァーベン地方の語源はスエビ人である。また、409年にはイベリア半島に移住した一派がスエビ王国を建てている((『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))。
*ノストラダムス関連
以下の詩篇で登場する。
-[[百詩篇第1巻61番]]
-[[百詩篇第2巻83番]]
-[[百詩篇第5巻85番]]
このうち、後2つでは場所や地名と併記されており、民族名というよりは地名の可能性がある。少なくとも2巻83番については、[[ピエール・ブランダムール]]は Souabe (シュヴァーベン地方)と釈義しており、[[リチャード・シーバース]]は両方とも Swabia (シュヴァーベンの英語名)と英訳している。
なお、従来の日本語訳では「スイス」と訳されることがしばしばであったが、ノストラダムスはスイスは Souisses と綴っている (現代フランス語では Suisse)。
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&bold(){スエビ人}(Suebi, Suevi)は、古代の民族名。フランス語ではシュエーヴ(Suève)。
「マルコマンニ、ヘルムンドゥリー、セムノネス、ランゴバルド族などが合体してできた部族名」((『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))だという。
紀元前後頃にはエルベ川北方に住んでいたというが、後にいくつかの地に移住した。ドイツ南西部のシュヴァーベン地方の語源はスエビ人である。また、409年にはイベリア半島に移住した一派がスエビ王国を建てている((『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))。
*ノストラダムス関連
以下の詩篇で登場する。
-[[詩百篇第1巻61番]]
-[[詩百篇第2巻83番>百詩篇第2巻83番]]
-[[詩百篇第5巻85番>百詩篇第5巻85番]]
このうち、後2つでは場所や地名と併記されており、民族名というよりは地名の可能性がある。
少なくとも2巻83番については、[[ピエール・ブランダムール]]は Souabe (シュヴァーベン地方)と釈義しており、[[リチャード・シーバース]]は両方とも Swabia (シュヴァーベンの英語名)と英訳している。
なお、従来の日本語訳では「スイス」と訳されることがしばしばであったが、ノストラダムスはスイスは Souisses と綴っている (現代フランス語では Suisse)。
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