bander

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 &bold(){bander} は現代フランス語では「包帯を巻く」「目隠しをする」「ぴんと張る」などの意味である((『ロベール仏和大辞典』『ロワイヤル仏和中辞典』第2版など))。代名動詞(se bander)の古い用法として「刃向かう、たてつく」を挙げる辞書もある((『ロワイヤル仏和中辞典』第2版))。  中期フランス語の用法として、DMF は「結びつける」(lier)、「~を目指す」(tendre vers)など、また代名動詞として「集まる、群れをなす」(se grouper, se mettre en bande)、「~に屈しない、立ち向かう」(se raidir contre)などの意味を挙げている((DMF p.55))。  17世紀初頭の DFE には「弓を引く」(bend a bow)、「縛る」(bind)、「包帯を巻く、くるむ」(swaddle, swath)、「(テニスで)打ち合う」(bandie, at Tennis)、「衣服に縁飾りをつける」(welt a garment)などの意味が載っている。また、DFEには se bander contre という成句について、「全力を持って反対する」(oppose himselfe against, with his whole power)、「~に対して他の人々と同盟に加わる」(joyne in league with others against)という意味が載っている。 *登場箇所 -[[百詩篇第3巻70番]] -[[百詩篇第8巻45番]] -[[百詩篇第9巻51番]] ---- #comment
 &bold(){bander} は現代フランス語では「包帯を巻く」「目隠しをする」「ぴんと張る」などの意味である((『ロベール仏和大辞典』『ロワイヤル仏和中辞典』第2版など))。代名動詞(se bander)の古い用法として「刃向かう、たてつく」を挙げる辞書もある((『ロワイヤル仏和中辞典』第2版))。  中期フランス語の用法として、DMF は「結びつける」(lier)、「~を目指す」(tendre vers)など、また代名動詞として「集まる、群れをなす」(se grouper, se mettre en bande)、「~に屈しない、立ち向かう」(se raidir contre)などの意味を挙げている((DMF p.55))。  17世紀初頭の DFE には「弓を引く」(bend a bow)、「縛る」(bind)、「包帯を巻く、くるむ」(swaddle, swath)、「(テニスで)打ち合う」(bandie, at Tennis)、「衣服に縁飾りをつける」(welt a garment)などの意味が載っている。また、DFEには se bander contre という成句について、「全力を持って反対する」(oppose himselfe against, with his whole power)、「~に対して他の人々と同盟に加わる」(joyne in league with others against)という意味が載っている。 *登場箇所 -[[詩百篇第3巻70番>百詩篇第3巻70番]] -[[詩百篇第8巻45番]] -[[詩百篇第9巻51番]] ---- ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

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