エヴルー

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&bold(){エヴルー}(Evreux)はフランス北西部、ウール県の県庁所在地。 *概要  古くはエブロウィケス人(Eburovices)が住み((DNLF))、古称をキウィタス・エブロウィクム(Civitas Eburoicum) といった((『コンサイス外国地名事典』第3版))。西暦400年ごろにはキウィタス・エブロイコルム(Civitas Ebroicorum)という表記例がある((DNLF))。  イトン川(Iton, ウール川支流)に面する交通の要衝であり、中世にはエヴルー伯爵領の中心地となっていたが、それだけに古来、ヴァンダル族、ヴァイキング、イングランド、フランスなどが、侵略のため、あるいは奪還のために攻撃を仕掛け、たびたび戦火に見舞われてきた歴史を持つ。  戦災で最も有名なものは第二次世界大戦期で、1940年にはドイツ軍により、1944年には連合国軍による空襲を受け大きな被害を被った。  エヴルーで最も有名なのは中世のノートルダム大聖堂で、イングランド王ヘンリー2世によって12世紀に建造され始め、13世紀にひとまずの完成を見た。ただし、その後も百年戦争の被害の修復などで度々改修を受けており、第二次大戦期の空襲被害のあとにも大規模な修復が行われた((以上、個別に出典を示していないものは『ミシュラン・グリーンガイド フランス』、『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』などによる。))。 *ノストラダムス関連  『予言集』での登場箇所は -[[百詩篇第4巻100番]] -[[百詩篇第5巻84番]] の2箇所だけで、いずれも[[ルーアン]]とセットになっている。何らかの意図があるのか、ただの偶然なのかは登場例が少なすぎてよく分からない。 #ref(Evreux.PNG) ---- #comment
&bold(){エヴルー}(Evreux)はフランス北西部、ウール県の県庁所在地。 *概要  古くはエブロウィケス人(Eburovices)が住み((DNLF))、古称をキウィタス・エブロウィクム(Civitas Eburoicum) といった((『コンサイス外国地名事典』第3版))。西暦400年ごろにはキウィタス・エブロイコルム(Civitas Ebroicorum)という表記例がある((DNLF))。  イトン川(Iton, ウール川支流)に面する交通の要衝であり、中世にはエヴルー伯爵領の中心地となっていたが、それだけに古来、ヴァンダル族、ヴァイキング、イングランド、フランスなどが、侵略のため、あるいは奪還のために攻撃を仕掛け、たびたび戦火に見舞われてきた歴史を持つ。  戦災で最も有名なものは第二次世界大戦期で、1940年にはドイツ軍により、1944年には連合国軍による空襲を受け大きな被害を被った。  エヴルーで最も有名なのは中世のノートルダム大聖堂で、イングランド王ヘンリー2世によって12世紀に建造され始め、13世紀にひとまずの完成を見た。ただし、その後も百年戦争の被害の修復などで度々改修を受けており、第二次大戦期の空襲被害のあとにも大規模な修復が行われた((以上、個別に出典を示していないものは『ミシュラン・グリーンガイド フランス』、『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』などによる。))。 *ノストラダムス関連  『予言集』での登場箇所は -[[詩百篇第4巻100番>百詩篇第4巻100番]] -[[詩百篇第5巻84番>百詩篇第5巻84番]] の2箇所だけで、いずれも[[ルーアン]]とセットになっている。何らかの意図があるのか、ただの偶然なのかは登場例が少なすぎてよく分からない。 #ref(Evreux.PNG) ---- ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

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