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&bold(){アルモリカ}(Armorica) は古代の地域名。フランス北西部のセーヌ川とロワール川に挟まれた地域。現代フランス語ではアルモリック(Armorique)で、しばしばブルターニュ地方とほぼ同義とされるが((『ロベール仏和大辞典』ほか))、ブルターニュとノルマンディ西半分を含む地域であった。西暦450年以降はブリテン島からケルト系のブリトン人が流入した地でもある((個別に注記のない情報は『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))。
現代ではフランス西部の丘陵地帯、アルモリカ山地 (Massif Armoricain)として、その名を残している。
#ref(Armorica.png)
【画像】 古代のアルモリカと民族の分布((画像の出典: [[https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Armorica.png]]))
*ノストラダムス関連
『予言集』では以下の登場例がある。
-Armorique
--[[百詩篇第4巻95番]]([[Armonique]]の異文として)
--[[百詩篇第6巻60番]]
-Harmorique
--[[百詩篇第10巻36番]](異文として?)
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#comment
&bold(){アルモリカ}(Armorica) は古代の地域名で、フランス北西部のセーヌ川とロワール川に挟まれた地域を指した。
現代フランス語では&bold(){アルモリック}(Armorique)で、しばしばブルターニュ地方とほぼ同義とされるが((『ロベール仏和大辞典』ほか))、ブルターニュとノルマンディ西半分を含む地域であった。
西暦450年以降はブリテン島からケルト系のブリトン人が流入した地でもある((以上で個別に注記のない情報は『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』))。
現代ではフランス西部の丘陵地帯、アルモリカ山地 (Massif Armoricain)として、その名を残している。
#ref(Armorica.png)
【画像】 古代のアルモリカと民族の分布((画像の出典: [[https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Armorica.png]]))
*ノストラダムス関連
『予言集』では以下の登場例がある。
-Armorique
--[[詩百篇第4巻95番>百詩篇第4巻95番]]([[Armonique]]の異文として)
--[[詩百篇第6巻60番]]
-Harmorique
--[[詩百篇第10巻36番]](異文として?)
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