Euge

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 ラテン語 &bold(){euge} は「よし」「お見事」などの意味で用いられる間投詞。この読み方は[[アナトール・ル・ペルチエ]]が提示し、[[エドガー・レオニ]]、[[ピーター・ラメジャラー]]が支持した((Le Pelletier [1867b], Leoni [1982], Lemesurier [2003b]))。  [[ピエール・ブランダムール]]は、その読み方をあまり説得的でないとして[[enge>enger]]の誤記の可能性を示した。[[ブリューノ・プテ=ジラール]]や[[ジャン=ポール・クレベール]]が支持している((Petey-Girard [2003], Clébert [2003]))。  かつてのクレベールは、ベール湖(étang de Berre)の古称ウギウム(Ugium)の可能性を示していた((Clébert [1982]))。地名と捉えるのは[[マリニー・ローズ]]も同じで、シャラント県の[[オージュ]](Auge)、もしくは古称がアウゲンシス(Augensis)だった[[オーシュ]](Auch)ではないかとしている。 *登場箇所 -[[百詩篇第2巻61番]] ---- #comment
 ラテン語 &bold(){euge} は「よし」「お見事」などの意味で用いられる間投詞。この読み方は[[アナトール・ル・ペルチエ]]が提示し、[[エドガー・レオニ]]、[[ピーター・ラメジャラー]]が支持した((Le Pelletier [1867b], Leoni [1982], Lemesurier [2003b]))。  [[ピエール・ブランダムール]]は、その読み方をあまり説得的でないとして[[enge>enger]]の誤記の可能性を示した。[[ブリューノ・プテ=ジラール]]や[[ジャン=ポール・クレベール]]が支持している((Petey-Girard [2003], Clébert [2003]))。  かつてのクレベールは、ベール湖(étang de Berre)の古称ウギウム(Ugium)の可能性を示していた((Clébert [1982]))。地名と捉えるのは[[マリニー・ローズ]]も同じで、シャラント県の[[オージュ]](Auge)、もしくは古称がアウゲンシス(Augensis)だった[[オーシュ]](Auch)ではないかとしている。 *登場箇所 -[[詩百篇第2巻61番>百詩篇第2巻61番]] ---- ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

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