ミシェル・ノストラダムス師の予言集 (1558年)

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 1558年版の『予言集』は、実在した可能性が指摘されている仮定上の版。実在したのだとすれば、予言集の最初の完全版か、第2部([[アンリ2世への手紙]]、[[百詩篇第8巻]]、[[第9巻>百詩篇第9巻]]、[[第10巻>百詩篇第10巻]])のみを含む版だったと推測されている。  出版を手がけた業者として名前が挙がるのは[[ジャン・ド・トゥルヌ]](1世)や[[ブノワ・リゴー]]らであるが、確証があるわけではない。  実在を支持する主要な論者には[[ロベール・ブナズラ]]、[[ピエール・ブランダムール]]、[[ベルナール・シュヴィニャール]]などが、非実在を支持する主要な論者には[[ミシェル・ショマラ]]、[[ブリューノ・プテ=ジラール]]などがいる。この版の実在・非実在を巡る議論は、『予言集』第2部の真贋論争とも関わってくる点で極めて重要である。  過去、1558年版に基づいたとする版や1558年版を確認したとする証言なども見られたが、いずれも決定打と言えるものではなく、何らかの誤認の可能性なども指摘されている。 他方、非実在説にとっても決定的といえる論拠はなく、今後とも議論の深まることが期待される。 *外部リンク -[[1558年版について>http://www.geocities.jp/nostradamuszakkicho/propheties/1558.htm]] (姉妹サイトのコンテンツ。実在説、非実在説それぞれの根拠を引用しつつ、概要をまとめたもの) ---- #comment
 1558年版の『予言集』は、実在した可能性が指摘されている仮定上の版。実在したのだとすれば、予言集の最初の完全版か、第2部([[アンリ2世への手紙]]、[[百詩篇第8巻]]、[[第9巻>百詩篇第9巻]]、[[第10巻>百詩篇第10巻]])のみを含む版だったと推測されている。  出版を手がけた業者として名前が挙がるのは[[ジャン・ド・トゥルヌ]](1世)や[[ブノワ・リゴー]]らであるが、確証があるわけではない。  実在を支持する主要な論者には[[ロベール・ブナズラ]]、[[ピエール・ブランダムール]]、[[ベルナール・シュヴィニャール]]などが、非実在を支持する主要な論者には[[ミシェル・ショマラ]]、[[ブリューノ・プテ=ジラール]]などがいる。この版の実在・非実在を巡る議論は、『予言集』第2部の真贋論争とも関わってくる点で極めて重要である。  過去、1558年版に基づいたとする版や1558年版を確認したとする証言なども見られたが、いずれも決定打と言えるものではなく、何らかの誤認の可能性なども指摘されている。 他方、非実在説にとっても決定的といえる論拠はなく、今後とも議論の深まることが期待される。 ---- ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

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