Premier volume de la Bibliothèque du sieur de La Croix du Maine

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 『&bold(){ラ・クロワ・デュ・メーヌ殿の蔵書・第1巻}』(Premier volume de la Bibliothèque du sieur de La Croix du Maine)は、[[ラ・クロワ・デュ・メーヌ]]の主著。1584年にパリのアベル・ランジュリエ(Abel L'Angelier)によって刊行された。 *概要  正式名は『西暦500年以降現在に至るまでにフランス語で執筆したあらゆる著者たちの総目録であるところの、ラ・クロワ・デュ・メーヌ殿の蔵書・第1巻』(Premier volume de la Bibliothèque du sieur de La Croix du Maine, qui est un catalogue general de toutes sortes d'autheurs qui ont escrit en françois depuis cinq cents ans et plus jusques à ce jour d'huy)である。  この文献は、フルネームのアルファベット順に人物が並べられ、各人物の伝記的事項と主著が紹介されているものである。例えば、[[セザール・ド・ノートルダム]]は Caesar... で調べなければならず、少々使いづらいことは否定できない。  また、現代までの研究成果に照らして誤りとされる記述ももちろんあるが、他方で現存しない文献への言及も少なくないため、同時代の証言として貴重である。  1772年から1773年にかけて、[[アントワーヌ・デュ・ヴェルディエ]]の書誌とともに、補注を施された上で復刻された。この復刻版は、補注においてお互いの書誌の対照もなされている便利なものである。1969年にファクシミリ復刻されている。 *ノストラダムス関連  [[ノストラダムス]]、[[ジャン・ド・ノートルダム]]、[[ノストラダムス2世]]、[[アントワーヌ・クレスパン]]、[[フロラン・ド・クロクス]]、[[ローラン・ヴィデル]]などの項目が立てられている。  それらの記事には現存しない文献への言及も見られるが、中でもノストラダムスの項目において、『予言集』が1556年に[[リヨン]]の[[シクスト・ドニーズ]]によって出版されたと述べていることは、現代に至るまでも論争の的になっている。 ---- #comment
 『&bold(){ラ・クロワ・デュ・メーヌ殿の蔵書・第1巻}』(Premier volume de la Bibliothèque du sieur de La Croix du Maine)は、[[ラ・クロワ・デュ・メーヌ]]の主著。1584年にパリのアベル・ランジュリエ(Abel L'Angelier)によって刊行された。 *概要  正式名は『西暦500年以降現在に至るまでにフランス語で執筆したあらゆる著者たちの総目録であるところの、ラ・クロワ・デュ・メーヌ殿の蔵書・第1巻』(Premier volume de la Bibliothèque du sieur de La Croix du Maine, qui est un catalogue general de toutes sortes d'autheurs qui ont escrit en françois depuis cinq cents ans et plus jusques à ce jour d'huy)である。  この文献は、フルネームのアルファベット順に人物が並べられ、各人物の伝記的事項と主著が紹介されているものである。例えば、[[セザール・ド・ノートルダム]]は Caesar... で調べなければならず、少々使いづらいことは否定できない。  また、現代までの研究成果に照らして誤りとされる記述ももちろんあるが、他方で現存しない文献への言及も少なくないため、同時代の証言として貴重である。  1772年から1773年にかけて、[[アントワーヌ・デュ・ヴェルディエ]]の書誌とともに、補注を施された上で復刻された。この復刻版は、補注においてお互いの書誌の対照もなされている便利なものである。1969年にファクシミリ復刻されている。 *ノストラダムス関連  [[ノストラダムス]]、[[ジャン・ド・ノートルダム]]、[[ノストラダムス2世]]、[[アントワーヌ・クレスパン]]、[[フロラン・ド・クロー]]、[[ローラン・ヴィデル]]などの項目が立てられている。  それらの記事には現存しない文献への言及も見られるが、中でもノストラダムスの項目において、『予言集』が1556年に[[リヨン]]の[[シクスト・ドニーズ]]によって出版されたと述べていることは、現代に至るまでも論争の的になっている。 ---- #comment

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