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- 英語のmonster と同じく「怪物」「奇形」の意味。
+ &bold(){monstre} は、英語のmonster と同じく「怪物」「奇形」の意味。
+ ラテン語の monere (警告する)から派生した monstrum を語源とする。monstrum は多様な意味を持つ言葉で、「怪物」「驚異」「前兆」「恐怖(を感じさせる出来事や行為)」などの意味を持った。そして、中世から近世にかけての「怪物」には、多彩な意味が付与された。
+ そうした思想を反映して、16世紀の名医アンブロワーズ・パレは、怪物が生まれる要因として、精液の条件や母胎への影響のほか、「悪魔」の影響を挙げただけでなく、逆に「神の栄光」や「神の怒り」を挙げた。つまるところ、当時の言説では「怪物」は単に邪悪なものではなく、神意の顕現をも示しうるものだったのである((この2段落分は、松平 [2005] 所収の蔵持不三也の序文による。))。
 
- 12世紀から16世紀には、現代のmontrer(示す)につながる意味もあった。具体的には、「示すこと」「証明」「時計の文字盤」「誇示」「叱責」「[[驚異]]」などの意味である((DAF, p.421))。
+ なお、12世紀から16世紀には、現代のmontrer(示す)につながる意味もあった。具体的には、「示すこと」(action de montrer)、「証明」(démonstration, preuve)、「時計の文字盤」(cadran d'une horloge)、「パレード」(parade)、「閲兵」(revue de troupes)、「見世物」(spectacle)、「商品の見本」(échantillon)、「外観」(aspect)、「誇示」(ostentation)、「建言」(remontrance)などの意味である((DAF p.421, DMF p.421))。
 
 *登場箇所
 -[[百詩篇第1巻80番]]
 -[[百詩篇第1巻90番]]
 -[[百詩篇第2巻32番]]
 -[[百詩篇第2巻70番]]
 -[[百詩篇第3巻34番]]
 -[[百詩篇第3巻41番]]
 -[[百詩篇第5巻20番]]
 -[[百詩篇第5巻88番]]
 -[[百詩篇第6巻19番]]
 -[[百詩篇第6巻44番]]
 -[[百詩篇第8巻68番]]
 -[[百詩篇第9巻3番]]
 -[[百詩篇第10巻5番]]
 -[[百詩篇第10巻98番]]
 -[[予兆詩第17番]]
 -[[予兆詩第92番]](旧82番)
 -[[予兆詩第94番]](旧84番)
--[[六行詩第16番]]
--[[六行詩第39番]] 
+-[[六行詩16番]]
+-[[六行詩39番]] 
 
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