予兆詩第29番

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予兆詩第29番(旧26番) 1558年4月について *原文 Par la discorde defaillir au defaut. Un tout à coup le remettra au sus. Vers l'Aquilon seront les bruits si haut, Lesions, pointes à travers & dessus&sup(){1}.((原文は Chevignard [1999] p.128による)) **異文 (1) à travers & dessus 1589Rec : à travers, par dessus T.A.Eds. (注記)校訂に関する注意事項は[[予兆詩第26番]]の異文欄を参照のこと。 *日本語訳 不和により、喪失へと傾く。 突然、一人の男がそれを立て直すだろう。 [[アクィロ]]の方で、騒音が非常に高まるだろう。 負傷、通過点と上方の地点。 **訳について  2行目 remettre au sus は、「立て直す、復興する、回復する」(relever, rétablir)としている[[ベルナール・シュヴィニャール]]の読み方に従った。エドガー・レオニは put him back on top((Leoni [1961] p.463))と英訳している。 *信奉者側の見解  [[ジャン=エメ・ド・シャヴィニー]]は1567年にフランドル入りしたアルバ公についての予言とした。フランドルでは1553年以降、様々な戦いが繰り広げられており、この詩の後半はそれを描写したものだという((Chavigny [1594] p.164))。 ---- #comment
予兆詩第29番(旧26番) 1558年4月について *原文 Par la discorde defaillir au defaut. Un tout à coup le remettra au sus. Vers l'Aquilon seront les bruits si haut, Lesions, pointes à travers & dessus&sup(){1}.((原文は Chevignard [1999] p.128による)) **異文 (1) à travers & dessus 1589Rec : à travers, par dessus &italic(){T.A.Eds.} (注記)校訂に関する注意事項は[[予兆詩第26番]]の異文欄を参照のこと。 *日本語訳 不和により、喪失へと傾く。 突然、一人の男がそれを立て直すだろう。 [[アクィロ]]の方で、騒音が非常に高まるだろう。 負傷、通過点と上方の地点。 **訳について  2行目 remettre au sus は、「立て直す、復興する、回復する」(relever, rétablir)としている[[ベルナール・シュヴィニャール]]の読み方に従った。エドガー・レオニは put him back on top((Leoni [1961] p.463))と英訳している。 *信奉者側の見解  [[ジャン=エメ・ド・シャヴィニー]]は1567年にフランドル入りしたアルバ公についての予言とした。フランドルでは1553年以降、様々な戦いが繰り広げられており、この詩の後半はそれを描写したものだという((Chavigny [1594] p.164))。 ---- #comment

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