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&bold(){ドフィーヌ・ド・ノートルダム}(Dauphine de Nostredame)は、ノストラダムスの姉もしくは妹。しばしばノストラダムスの妹で第二子(長女)とされるが、生年がはっきりしないため、ミシェル(ノストラダムス)とドフィーヌのどちらが第一子だったのかは特定できない。1576年の遺言書で「大変な高齢」(Son extrême vieillesse)とあることから長子と推測するものもいる((Leroy [1993] p.ix))。
名前はデルフィーヌ(Delphine)と綴られることもある。
生涯をサン=レミ=ド=プロヴァンスで過ごし、独身を貫いた。弟の[[アントワーヌ・ド・ノートルダム]]とのかかわりでいくつかの史料に名を見出すことができる ((Leroy [1993] pp.50-51))。
1576年の遺言書では、遺産の受取人としてアントワーヌとその息子[[クロード>クロード・ド・ノートルダム (アントワーヌの子)]]を指名している((Leroy [1993] p.ix))。
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