エドガー・レオニ

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 &bold(){エドガー・レオニ}(Edgar Leoni, 1925年5月(([[http://8930.teacup.com/sumaru/bbs/6]]. 大元の出典は未詳。)) - )は、アメリカのノストラダムス研究者。記念碑的大著『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』の著者。 *経歴  『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』のカバー裏見返しには著者紹介が載っている。経歴に直接関わる最初の2段落を翻訳の上引用しておく。 -エドガー・レオニは職業的な意味では歴史家でも翻訳家でも作家でもない。彼は自身をそれらの分野での正当な才能に恵まれた「上級のアマチュア」(advanced amateur)と述べている。彼は数年間、保険業界で雇われていた。 -彼は調査と執筆双方の大半を、歴史学を専攻していたハーバード大学在学時に行なった。かれはそこで文系学士号(B.A.)を取得し、続いてコロンビア大学で文系修士号(M.A.)を取得した。彼の就学は兵役で中断したが、本書に関わる作業が放置されることはなかった。彼が膨大な総目次の最初のドラフトを完成させたのは太平洋中央(mid-Pacific)の軍隊輸送船の中だったし、それどころか、期せずしてレオニが軍隊でついた仕事は暗号と翻訳に関わるもので、本書の著者としてこれ以上ふさわしいものはなかった。((Nostradamus : Life and Literature, second edition, Nosbooks, 1965 カバー裏見返し))  [[ジェイムズ・ランディ]]が『ノストラダムス:生涯と予言』をレオニの「卒業論文」(thesis for a BA)と位置付けているのは((Randi [1991] p.154, ランディ [1999] p.199))、恐らく上記の紹介に基づくものと思われるが、その後の軍役でも作業が中断しなかったとある以上、事実だとしても、現在我々が目に出来ているものに比べれば、かなり粗いものだったと考えられる。 *ノストラダムス関連  1950年(?)の草稿『[[ミシェル・ノストラダムス : 生涯と作品>Michel Nostradamus: Life and Works]]』がある。先行研究が全くないので断言はしかねるが、当「大事典」では本物の可能性が高いと判断している。  上記草稿はさらに練り上げられ、1961年に『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』として公刊された。この文献は1965年に第2版が出版されたあと、1982年に『[[ノストラダムスとその予言>Nostradamus and His Prophecies]]』と改題の上、再版された。 ---- #comment
 &bold(){エドガー・レオニ}(Edgar Leoni, 1925年5月(([[http://8930.teacup.com/sumaru/bbs/6]]. 大元の出典は未詳。)) - )は、アメリカのノストラダムス研究者。記念碑的大著『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』の著者。 *経歴  『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』のカバー裏見返しには著者紹介が載っている。経歴に直接関わる最初の2段落を翻訳の上引用しておく。 -エドガー・レオニは職業的な意味では歴史家でも翻訳家でも作家でもない。彼は自身をそれらの分野での正当な才能に恵まれた「上級のアマチュア」(advanced amateur)と述べている。彼は数年間、保険業界で雇われていた。 -彼は調査と執筆双方の大半を、歴史学を専攻していたハーバード大学在学時に行なった。かれはそこで文系学士号(B.A.)を取得し、続いてコロンビア大学で文系修士号(M.A.)を取得した。彼の就学は兵役で中断したが、本書に関わる作業が放置されることはなかった。彼が膨大な総目次の最初のドラフトを完成させたのは太平洋中央(mid-Pacific)の軍隊輸送船の中だったし、それどころか、期せずしてレオニが軍隊でついた仕事は暗号と翻訳に関わるもので、本書の著者としてこれ以上ふさわしいものはなかった。((Nostradamus : Life and Literature, second edition, Nosbooks, 1965 カバー裏見返し))  [[ジェイムズ・ランディ]]が『ノストラダムス:生涯と予言』をレオニの「卒業論文」(thesis for a BA)と位置付けているのは((Randi [1991] p.154, ランディ [1999] p.199))、恐らく上記の紹介に基づくものと思われるが、その後の軍役でも作業が中断しなかったとある以上、事実だとしても、現在我々が目に出来ているものに比べれば、かなり粗いものだったと考えられる。 *ノストラダムス関連  1950年(?)の草稿『[[ミシェル・ノストラダムス : 生涯と作品>Michel Nostradamus: Life and Works]]』がある。先行研究が全くないので断言はしかねるが、当「大事典」では本物の可能性が高いと判断している。  上記草稿はさらに練り上げられ、1961年に『[[ノストラダムス:生涯と文学>Nostradamus : Life and Literature]]』として公刊された。この文献は1965年に第2版が出版されたあと、1982年に『[[ノストラダムスとその予言>Nostradamus and His Prophecies]]』と改題の上、再版された。 ---- ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。

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