「デウカリオン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「デウカリオン」(2020/02/10 (月) 18:55:09) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&bold(){デウカリオン}はギリシャ神話に登場する人物。
プロメテウスの子であり、ゼウスが大洪水を引き起こして人類を一度滅ぼしたときに、デウカリオンと妻ピュラだけは行いの正しさによって救われたとされる。デウカリオンとピュラは洪水の後に託宣に従って石を投げ、その石が男女となり、人類は再び地に満ちるようになったという((呉茂一『ギリシア神話』上、pp.64-68, エヴスリン [1979]))。
転じて旧約聖書のノアとともに洪水伝説の代名詞ともされる。ノストラダムスは詩百篇では二度しか言及していないが、[[暦書]]ではたびたび洪水の隠喩としてデウカリオンの名を引き合いに出している。
*登場箇所
-[[第2巻81番>百詩篇第2巻81番]]
-[[第10巻6番>詩百篇第10巻6番]]
-[[予兆詩第100番]](旧90番)
このほか、『1557年向けの占筮』、英訳版『1559年向けの占筮』、『1563年向けの暦』(上記予兆詩とは別の箇所)、伊訳版『1567年向けの暦』などに登場している。
----
#comment
&bold(){デウカリオン}はギリシャ神話に登場する人物。
プロメテウスの子であり、ゼウスが大洪水を引き起こして人類を一度滅ぼしたときに、デウカリオンと妻ピュラだけは行いの正しさによって救われたとされる。デウカリオンとピュラは洪水の後に託宣に従って石を投げ、その石が男女となり、人類は再び地に満ちるようになったという((呉茂一『ギリシア神話』上、pp.64-68, エヴスリン [1979]))。
転じて旧約聖書のノアとともに洪水伝説の代名詞ともされる。ノストラダムスは詩百篇では二度しか言及していないが、[[暦書]]ではたびたび洪水の隠喩としてデウカリオンの名を引き合いに出している。
*登場箇所
-[[第2巻81番>百詩篇第2巻81番]]
-[[第10巻6番>詩百篇第10巻6番]]
-[[予兆詩第100番]](旧90番)
このほか、『1557年向けの占筮』、英訳版『1559年向けの占筮』、『1563年向けの暦』(上記予兆詩とは別の箇所)、伊訳版『1567年向けの暦』などに登場している。
----
※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。