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現代フランス語の ravière は「カブ畑」の意味で、中期フランス語の raviere も同じ意味だった((DMF p.531, Nicot [1606]))。[[五島勉]]は raviere がカブや大根の一種としていたが((五島『ノストラダムスの大予言・中東編』p.94))、カブ自体は rave で ravier (カブなどの前菜を載せる皿)や raviere (カブ畑)はその派生形である。
古フランス語の raviere は「激烈、性急」(impétuosité)の意味だった((LAF))。
[[ジャン=ポール・クレベール]]は、リトレの辞書に海事用語として掲載されている Ravier (風の方を向くように出来ている船)と関連付けている((Clebert [2003]))。
固有名詞として近いのはヨンヌ県のラヴィエール(Ravières)だが、文脈には当てはまらないだろう。
*登場箇所
-[[百詩篇第9巻43番]]
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#comment
現代フランス語の &bold(){ravière} は「カブ畑」の意味で、中期フランス語の raviere も同じ意味だった((DMF p.531, Nicot [1606]))。[[五島勉]]は raviere がカブや大根の一種としていたが((五島『ノストラダムスの大予言・中東編』p.94))、カブ自体は rave で ravier (カブなどの前菜を載せる皿)や raviere (カブ畑)はその派生形である。
古フランス語の raviere は「激烈、性急」(impétuosité)の意味だった((LAF))。
[[ジャン=ポール・クレベール]]は、リトレの辞書に海事用語として掲載されている Ravier (風の方を向くように出来ている船)と関連付けている((Clebert [2003]))。
固有名詞として近いのはヨンヌ県のラヴィエール(Ravières)だが、文脈には当てはまらないだろう。
*登場箇所
-[[詩百篇第9巻43番]]
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