ポール・アルボー博物館

  ポール・アルボー博物館 (Musée Paul Arbaud)ないし ポール・アルボー書誌学・考古学博物館 (Musée bibliographique et archéologique Paul Arbaud)は、エクス=アン=プロヴァンスの18世紀の邸宅が元になっている博物館である。エクス市内のマザラン地区(le quartier Mazarin)、九月四日通り(Rue du 4-Septembre)2番地にある。

 様々な美術品を収蔵しているが、わけても地元陶器のコレクションがしばしば特筆される *1

ノストラダムス関連

 ノストラダムス関連の稀覯書が多く収蔵されていることで国際的に有名である。
 インターネット上での目録の公開などはしていないようなので、その蔵書については直接博物館に赴くか、ミシェル・ショマラロベール・ブナズラの書誌などから間接的に知るしかないだろう。
 関連書は膨大な数に上るが、世界でもアルボー博物館にしか残っていない、もしくは他数箇所にしか残っていないノストラダムス作品とその再版を挙げると以下の通りである(*印はアルボーにしかないもの)。

 また、セザール・ド・ノートルダムの作品についても多く収めているが、こちらは手稿も含め、ここにしかないものが多い。
  • サロン市の廃墟と悲惨に関する言説(1598年)*
  • 王妃のサロン市への入市(1602年)
  • 王太子殿下御生誕に寄せる讃歌(1602年)*
  • 王太子殿下と王妃のイメージ(1602年)*
  • イッピアード、あるいはゴドフロワと騎士たち(手稿、1622年)*
  • 第二ジュネーヴの占領前夜と異教のヒュドラ最期の窮地について。国王への予言(1629年)*
  • 王妃マリー・ド・メディシスのサロン入市(1855年復刻)



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