アルノートン・ド・ヴェロルグ

  ダヴァン・ド・カルカソンヌ (Davin de Carcassonne)ないし アルノートン・ド・ヴェロルグ (Arnauton de Vélorgue, 1410年頃 - 1473年頃)は、ノストラダムスの父方の曽祖父。アヴィニョンで商業を営んでいた。

 ユダヤ人ヴィタル・ド・カルカソンヌの息子で、元々の名前はダヴァン(Davin)といった。父の仕事を継いで商業を始めたが、1417年に教会大分裂が収束したのを機に人口が減少し、ペスト流行と相俟って苦労が多かったようである。

 1430年頃にヴァンゲソンヌと結婚した。このヴァンゲソンヌとの間にクレカ・ド・カルカソンヌが生まれた。

 父ヴィタルが死んだ翌年(1453年)頃にキリスト教に改宗し、アルノートン・ド・ヴェロルグと改名した。旧姓カルカソンヌがそうであったように、ヴェロルグも南フランスの都市名である。
 この改宗にヴァンゲソンヌが賛同せず、離婚した。その後、1464年頃までにマリー(出自未詳)と再婚し、彼女との間には息子トリスタン・ド・ヴェロルグを授かった。

 1473年ごろに歿したらしいが、生涯現役で小麦の取引や貸金業を営んでいたという *1



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