アクィロ(Aquilo)はローマ神話の北風の神。フランス語ではアキロン(Aquilon)。ギリシア神話のボレアスに対応する。
ラテン語の一般名詞の aquilo は「北風」「嵐」「北」の意味を持つ。フランス語でも aquilon は「北」「北風」などの意味を持つ。ただし、中期フランス語では「北風」のほか、「北西の風」の意味にも使われた。
中世から近世にかけての地図では、方位を指す図像として、各方位から風を吹き付ける子供が描かれていた。その中では、セプテントリオが北、アクィロが北北東を指していた。
登場箇所
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最終更新:2010年09月17日 21:57