Saurome は
詩百篇第3巻58番に登場する語で、直接一致する単語は現代フランス語にはない。
ただし、サルマティア人(Sarmates)、すなわち現在のリトアニア周辺に移り住んだイラン系遊牧民を意味する単語の、語尾音省略形だろうと見なされている。
元の単語について、
ピエール・ブランダムールは Sauromates からとし、
マリニー・ローズはギリシア語の Sauromatai からとしていたが、「サルマティア人」とする読みは一致している。
エドガー・レオニはラテン語 Sauromatia から「サルマティア」としていたが、ラテン語からとするなら、むしろ Sauromatae (サルマティア人)からとすべきではないだろうか。
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最終更新:2022年02月26日 10:19