カロン(カローン、Charon)は、ギリシア神話に登場する黄泉の川ステュクスの渡し守。
フランス語でもカロン(Charon,
五島勉が「シャロン」と表記しているのは誤り)、英語ではケアラン(Charon)。
ステュクスは日本でいう三途の川にあたるもので、カロンは死者から銀貨1枚を渡し賃として受け取り、冥府に届ける役割を負う。
このため、古代ギリシアでは日本の六道銭のように、死者の口の中に銀貨1枚を入れて葬った。
【画像】カロン(ギュスターヴ・ドレ筆)
天体
冥王星の衛星カロンはこの渡し守にちなんでいる。
登場箇所
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最終更新:2010年09月24日 22:16