グリフィン

  グリフィン (Griffin)ないしグリュポン(Gryphon)は、ギリシア神話などに登場する伝説上の怪物。現代のフランス語や英語ではグリフォン(Griffon)。

【画像】リュコステネスの著書に見られるグリフィン *1

 頭、翼、前足が鷲、胴体と後ろ足が獅子の姿をしている。もともと、インドの伝説に登場するドラゴンの一種が、ヨーロッパに流入した際に変形したものらしい。

 伝説上、ギリシアの遙か北方(一説に「北風」の地よりもさらに遠い極北の地)に棲み、黄金を守っているとされた。
 また、マンデヴィルの『東方旅行記』などでは、インドに多く棲息しているともされた。

 キリスト教会においては、天(鷲)と地上(獅子)の融合した存在として、キリスト教会やローマ教皇の象徴とされる一方、初期キリスト教会では(鉤爪で人間をさらうという伝説もあったことから)悪魔の象徴とされることもあった。

 黄金を守るという伝説から、ルネサンス期には「知識」の象徴とされることもあった *2

登場箇所

Gryphon

Griffon


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