イアン・ウィルソン

 イアン・ウィルソン(Ian Wilson)は歴史分野のジャーナリスト。オックスフォード大学のモードリン・カレッジ(近代史専攻)を卒業した。2003年の時点ではオーストラリアのクイーンズランドに在住していた*1
 『聖書は歴史だ』(The Bible is History)、『コロンブスの神話』(The Columbus Myth)、『ノアの洪水以前』(Before the Flood)などの著作がある。

 日本語訳された著書には
  • 『トリノの聖骸布 ― 最後の奇蹟』(文藝春秋、1985年)
  • 『スーパーセルフ ― 知られざる内なる力』(未来社、1994年)

  • 『真実のイエス ― 伝説の謎にせまる』(紀伊國屋書店、1997年)

  • 『シェイクスピアの謎を解く』(河出書房新社、2000年)

などがある。(上掲の画像はいずれもクリックするとAmazonのページに飛びます)

ノストラダムス関連

 2002年に『ノストラダムス:存在証明』(Nostradamus : The Evidence)を出版した。これは最新の研究動向を反映させた優れた伝記である。

 ちなみに上記の『真実のイエス』の原題は Jesus : The Evidence、『シェイクスピアの謎を解く』の原題は Shakespeare : The Evidence である。


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最終更新:2010年09月30日 19:29

*1 学歴と住所は Wilson [2003]に拠った。