シェバ

  シェバ (Sheba)はアラビア半島南部(現在のイエメン周辺)にいて、紅海を挟んでアビシニア(エチオピア)にも殖民した古代の民族の名前 *1 。シェバ人が築いた古代の都市および国の名前にもなっている。 サバシバ とも表記される。

 旧約聖書には、乳香をはじめとする香料を特産物とし、ほかに黄金、宝石などの交易も行った者たちとして登場する。
 「シバとラアマの商人は、あなたと取引し、もろもろの尊い香料と、もろもろの宝石と金とをもって、あなたの商品と交換した」(『エゼキエル書』第27章22節) *2

 ソロモンを訪ねたシェバの女王は特によく知られている。
 「シバの女王はソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようと、非常に多くの従者を連れ、香料と非常にたくさんの金と宝石とをらくだに負わせて、エルサレムのソロモンのもとに来て、その心にあることをことごとく彼に告げた」(『歴代志・下』第9章1節)


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ノストラダムス関連

 シェバへの言及は、百詩篇第5巻16番において「シェバの涙」という形で登場するだけである。

外部リンク



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