アナトール・ル・ペルチエ

  アナトール・ル・ペルチエ (Anatole le Pelletier, 生没年未詳)は、19世紀フランスの作家、リトグラフ印刷業者。ノストラダムスや聖書の預言などに関する著書をいくつも出版した。なかでも『ミシェル・ド・ノートルダムの神託集』(2分冊)は、信奉者の著書の中では記念碑的なものと見なす論者がいる。

 以下に掲げる著作リストの版元を見ていると、ル・ペルチエがパリで出版活動を行っていたのは1850年代から1860年代にかけてで、その後はオセールやポワチエに活動拠点を移したようにも見える。

著書

 以下はフランス国立図書館のオンライン目録に基づいているため、ほかの著作が存在している可能性もある。
  • 理神論と世界の仕組み(Déisme et système universel)
    • パリ、ラドランジュ(Ladrange)、1844年
  • 労働の社会的組織(Organisation sociale du travail)
    • パリ、ジャン=ジャック・ルソー通り26番地、1848年
  • 第60世紀、絶対の形而上学(Le LX e siècle, métaphysique de l'absolu)
    • パリ、出版業者未詳、1851年
  • 至上の時。万民への警告(L'Heure suprême, avertissement à tous les peuples)
    • パリ、アナトール・ルペルチエ出版、1851年
  • 世界の周期(Le Cycle universel)
    • パリ、アナトール・ルペルチエ出版、1852年
    • パリ、ヴァンション出版(imp. de Vinchon)、刊行年の記載なし
  • ミシェル・ド・ノートルダムの神託集
    • パリ、アナトール・ルペルチエ出版、1867年
  • 未知なる神(Le Dieu inconnu)
    • パリ、アナトール・ルペルチエ出版、1867年
  • 聖書の天文学(Astronomie biblique : le Déluge, Josué, Ézéchias, curieuse concordance des trois plus prodigieux miracles de la Bible avec l'état présent du ciel)
    • パリ、アナトール・ル・ペルチエ出版、1867年
  • オルヴァルについて語られた予言(Prophétie dite d'Orval)
    • ポワチエ、ウーダン(typ. Oudin)、1871年
  • 時代の鍵。1. ミシェル・ド・ノートルダムの神託集。解明と、運命を告げる断片への最初の付録(1867年-1874年)。2. オルヴァルについての予言。3. エスドラスの黙示的幻覚(La Clé des temps : I. Oracles de Michel de Nostredame. Éclaircissement et premier appendice aux fragments fatidiques (1867-1874) ; II. Prophétie dite d'Orval ; III. Vision apocalyptique d'Esdras)
    • オセール、自費出版、1871-1872年
  • ピューティアのアポロとミシェル・ド・ノートルダム。ナポレオン3世の死に関する書簡と、それに関連する神託(Apollon pythien et Michel de Nostre Dame. Lettres au sujet de la mort de Napoléon III, et oracles qui y ont trait)
    • オセール、自費出版、1873年
    • ポワチエ、出版者未詳、1873年


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