maynade には、大別すると2つの読み方がある。
ひとつめは、プロヴァンス語の mainado のフランス語化とみなすものである。
その場合、「家族」「集団」などの意味になる。
LTDF では「家族」「子供」「子供の集団」(troupe d'enfant)などとある。
この読み方は
エドガー・レオニが提案した。
ピーター・ラメジャラーは支持している。
もうひとつはフランス語の ménade の綴りの揺れと見るものである。
その場合、ラテン語のマエナス(maenas)などから派生した、バッコス祭の巫女の意味になる。
マリニー・ローズや
ジャン=ポール・クレベールはこちらの立場である(ローズはプロヴァンス語も挙げている)。
登場箇所
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最終更新:2010年11月12日 22:58