原文
Sa
1 main derniere par
Alus sanguinaire,
Ne se
2 pourra par
3 la mer
4 guarantir
5:
Entre deux fleuues
6 caindre7 main militaire,
Le noir l'ireux
8 le fera repentir.
異文
(1) Sa : La 1628
(2) se : le 1672
(3) par : plus 1649Ca 1650Le 1668A
(4) mer : Mer 1672
(5) guarantir : guarentir 1568B 1568C 1568I 1597 1605 1611A 1628 1649Xa 1772Ri, garentir 1600 1610 1611B 1627 1649Ca 1650Ri 1650Le 1660 1668A 1672, garantir 1588-89 1644 1653 1665 1667 1668P 1716 1840
(6) fleuues : fluues 1557B, Fleuves 1772Ri
(7) caindre 1557U 1557B 1568A : craindre T.A.Eds. (sauf : craindra 1627 1644 1650Ri 1653 1665)
(8) l'ireux : l'iteux 1665, l'Ireux 1672
日本語訳
彼の最後の手勢はハルスを通じて血まみれになり、
海での安全を保証できないだろう。
二つの川の間で軍の手が取り囲み、
黒き者にして怒れる者は彼を後悔させるだろう。
訳について
大乗訳4行目「黒と激怒した人は後悔するだろう」は誤訳。使役の fera および目的語である le が訳に反映されていない。
山根訳1行目「彼の手はついに血まみれのアリュにより」も、derniere の位置付けに疑問はあるものの、許容範囲だろうと思われる。
信奉者側の見解
セルジュ・ユタンは1945年秋から冬にドナウ川とライン川の間で終焉を迎えたナチス・ドイツ軍の様子と解釈した。
同時代的な視点
ピーター・ラメジャラーはタキトゥスの年代記に見られる中東情勢がモデルと推測した。
西暦36年、メソポタミア地方(「二つの川の間」)を支配していたパルティア王ティリダテス3世は、ローマの傀儡であることから反発を受け、ハルス(Halus)とアルテミタを占領した元パルティア王アルタバヌス2世によってその地位を奪還された。
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コメントらん
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- ALUSは、キリスト教徒を迫害していたユダヤ人 SAUL (サウロ)のアナグラムであり、一文字削って USAのアナグラムになる。4行は米国初黒人大統領オバマだろう。彼のフルネームは、バラク・フセイン・オバマ・ジュニアであり、イラク大統領のフセインの名前が含まれている! 2行は殺害されたビン・ラディンが海に水葬にされたこと。この詩篇はすなわち、ブッシュJrとオバマの関わる戦争が予言されていた! -- とある信奉者 (2013-03-25 14:27:14)
最終更新:2013年03月25日 14:27