『21ノストラダムス』シリーズ

  『21ノストラダムス』シリーズ池田邦吉の著書。2003年から2007年の間に5冊が刊行された。最初の4冊がハードカバー、最後の1冊がソフトカバーである。

概要

 池田は『ノストラダムスの預言書解読』シリーズ(1996年 - 1999年)で、ベズビオ山が1999年9月27日に噴火するという解釈を打ち出し、それをピークとする近未来のシナリオを描いたが、実現することはなかった。

 この『21ノストラダムス』シリーズでは、ベズビオ山の噴火を中軸とするシナリオ自体はさほど変化させないまま、時期がずらされることになった。

NO1

 『21ノストラダムス NO1』(2003年6月)では、2つの修正がなされている。
 一つ目はかつて池田が1995年から2000年までの事件の詩が『予言集』全体の66%を占めると主張していたことについてで *1 、20世紀末までに的中したのは約80篇のみで、残りの詩は21世紀についてのものと位置付け直した。
 もうひとつは時期についてで、1999年7番目の月は、21世紀に新教皇が選出される年の7番目の月という意味だと解釈しなおした。その上で、重要な詩には「 3 」が登場する詩が多いとし、新教皇の選出は2003年かもしれないと述べた。


NO2

 『21ノストラダムス NO2』(2003年9月)は、後書きによればその年の7月に書かれたらしいが、2003年8月から起こることになっていた新教皇選出とベズビオ山噴火に関するシナリオを詳細に描き出した。
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NO3

 『21ノストラダムス NO3』(2004年1月)では、前二巻の解釈が外れたことについて、「 3 」が意味していたものは年ではなく、教皇ヨハネ・パウロ「 2 」世の後継という意味だとした。その結果、ベズビオ山の噴火がいつ起こるかはわからないとしつつ、10年以内のX年とした上で、噴火のシナリオを充実させた。
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NO4

 『21ノストラダムス NO4』(2006年12月)は、2005年に新教皇ベネディクト16世が即位したことを受けて出版されたものである。「 3 」はヨハネ・パウロ2世の後継であるベネディクト16世のことだったとし、従来の解釈で何度となくヨハネ・パウロ2世の後を継ぐのは「レオン14世」と主張してきたことについては、ベネディクト16世が短命に終わったあとに教皇になるのがレオン14世と修正した。また、ベズビオ山の噴火は2007年のことだろうと新しい予定時期を示した。


NO5

 『21ノストラダムス NO5』(2007年9月15日)は、2007年9月27日に起こると主張していたベズビオ山噴火のシナリオを直前に描き出したものである。巻末には「以下次巻」とあるが、これ以降、シリーズの刊行は見られない。

続刊予定

 池田は『続神様がいるぞ!』(明窓出版、2013年4月)の中で、『21 ノストラダムスNO6』について、「まだ出版されていないのだが、神々の世界には存在している」 *2 とコメントしている。
 なお、『続神様がいるぞ!』の序文では、2012年に行われた池田の講演の際に、聴衆からベズビオ山はいつ噴火するのかと聞かれ、「来年」と即答したところ、質問者が絶句したというやり取りが出てくる *3 。本編でも、2013年9月以降のシナリオが若干述べられているが *4 、2013年にも池田が言うような噴火は起こらなかった。

 『神様といっしょ』(明窓出版、2014年)では、神々の働きかけによってベズビオ山は「近未来にも、もっと先にも爆発はない」 *5 ことが確定し、ノストラダムスの預言書が「無効になった」、「終了」したと主張した *6




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