中山茂

 中山茂(なかやま しげる、1928年6月22日 - 2014年5月10日)は、兵庫県出身の科学史家。東京大学理学部卒業、ハーバード大学 Ph.D. (科学史)。東京大学助教授、神奈川大学教授などを歴任し、神奈川大学名誉教授*1

 著書に『占星術 ― その科学史上の位置』『西洋占星術』などが、訳書にクーン『科学革命の構造』などがある。


【画像】『占星術 ― その科学史上の位置』


【画像】『科学革命の構造』

ノストラダムス関連

 1999年に娘の中山由佳との共訳で、ジェイムズ・レイヴァーの『預言者ノストラダムス ― あらかじめ語られた未来 ―』を翻訳した。第二章から第五章、第七章から第九章とエピローグ、および全体の統一を担当したという*2


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コメントらん
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  • 逝去されていたことに気づいたのが本日のことだったため、遅きに失した感はありますが、ご冥福をお祈りいたします。『占星術 - その科学史上の位置』『西洋占星術』の2冊は、かつて私が西洋占星術の科学史的な意味での基本認識を培う上で、非常に大きな位置を占めた著書でした。 -- sumaru (2014-09-28 22:49:28)
最終更新:2014年09月28日 22:49

*1 著書の略歴欄および公式サイトを参照した。

*2 同書の訳者あとがきによる。