Au Roy. Epistre et aux autheurs de disputation sophistiques de ce siecle (1577)

 『 彗星の予兆と影響を提示するための、国王ならびに世紀の哲学論争の当事者たちに宛てた書簡 』(Au Roy. Epistre et aux autheurs de disputation sophistiques de ce siecle. Sur la declaration du presage & effaicts de la Comette)は、1577年にパリのジル・ド・サン=ジルによって出版されたアントワーヌ・クレスパンの著書。

【画像】扉 *1

正式名

  • AV ROY EPISTRE ET AVX AVTHEVRS DE DISPVTATION SOPHISTIQVE DE CE SIE-cle sur la declaration du presage & effaictz de la Comette qui à esté commencée d'estre veuë dans l'Europe, x. de Nouembre à cinq heures du soir 1577. Assez veuë & cogneuë à tout le monde.
    • Per M. Crespin Archidamus Seigneur de haute ville Astrologue de France docteur, & medecin Conseiller ordinaire du Roy, & de Monsieur, son frere vnique.
    • Dediée à messieurs de la ville Cité & Vniuersité de Paris Ville cappitale de ce Royaume.
    • A PARIS,
    • Pour Gilles de S. Gilles, ruë S. Nicolas du Chardonnerer à l'enseigne de la corne de Cerf,
    • auec priuilege general du Roy, suyuant la coppie de Poytiers.
    • Auec perimission de l'Autheur.
    • 1577.

  • 1577年11月10日夕方5時にヨーロッパで見られ始め、皆にしっかりと認知された彗星の予兆と影響を提示するための、国王ならびに世紀の哲学論争の当事者たちに宛てた書簡
    • オートヴィルの領主にしてフランスの占星術師、国王とその唯一の弟君お抱えの博士、医師、顧問たるクレスパン・アルキダムス師による。
    • 王都パリの都市と大学の御歴々に捧げられた版。
    • パリにて、
    • 牡鹿の角の旗印を掲げるサン・ニコラ・デュ・シャルドヌレ通りのジル・ド・サン・ジルによる。
    • ポワチエ版に従いつつ、特認とともに。
    • 著者の認可とともに。
    • 1577年。

 ポワチエ版への言及があるが、現存していない。

内容

 八つ折版8ページの文献である。
 正式名にあるように、1577年11月に現われた大彗星(これはティコ・ブラーエが観測し、視差によって月よりも遠いと示したことでもよく知られている)について、占星術的な報告を行ったものである。

 序文の中では、ノストラダムスの模倣者として、ノストラダムス2世フロラン・ド・クロージャン=マリア・コロニ(未作成)らの名前を挙げている。
 また、ノストラダムスの百詩篇第1巻1番を剽窃した以下の詩篇が載っている。

Que moy estant rauy en mon secret estude
Et reposant tout seul sur la selle d'aerain
Vn exigu flambeau sortant de solitude
Me faict dire cecy que ne croyez en vain

私が秘密の研究に魅了され、
青銅の坐台で一人きりで休んでいると、
孤独から幽かな火が出でて
私に信じて無駄ではないことを語らせる。

 奥付は「サン=ドニ、1577年11月18日」となっている。

所蔵先

  • フランス国立図書館、大英図書館

再版



名前:
コメント: