Logarion

  Logarion は意味の特定されていない語。百詩篇第8巻4番に一度だけ登場する。17世紀以降、Logation と Legation という2つの異文が出現する。このうち、フランス語に存在するのは Légation だけで、「ローマ教皇特使」を意味する。

 アナトール・ル・ペルチエは、Logation という原文を採用していたが、Legation と読むべきとしていた *1 。Legation を中心的に採用したのは、エドガー・レオニピーター・ラメジャラージャン=ポール・クレベールらも同じである *2
 ただし、クレベールは Logmion の誤植の可能性や、L'Ogarion と読んでハンガリー人(L'Ongroi)のアナグラムとするなどの可能性も指摘した *3 。オグミオスの誤植の可能性は、かつてはラメジャラーも支持していた *4

 マリニー・ローズは、ギリシア語起源の言葉で、「下らない言葉」(méchant discours)の意味とした *5


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