佐藤亮拿

 佐藤亮拿(さとう りょうだ、1923年 - )は日本の技術者。万鎔工業株式会社代表取締役(1994年時点)。
 1989年に黄綬褒章を受章したほか、その発明で科学技術庁長官賞、(社)発明協会発明賞、(社)全国日本学士会アカデミア賞などを受賞した*1
 著書に『善循環科学』『地球大動乱の襲来』(上・下)などがある。





ノストラダムス関連

  • 『奇跡の炎マルチアーク』(コスモトゥーワン、1994年)
  • 『奇跡の炎 ― マルチアークと万養ホロン水』(たま出版、1996年)
などにおいて、ノストラダムスが予言した世界を救う「三角ランプ」は、自身の発明したマルチアークという「焼却炉に4000度以上のプラズマジェット炎を噴出させ、従来の焼却炉では処理できなかった金属やプラスチックを処理・再生させる装置、否、プラズマジェット炎そのもの」*2のことだと主張した。
 なお、「三角ランプ」などという言葉はノストラダムスの原典には登場しないが、五島勉百詩篇第5巻66番を不適切に翻訳したことに影響されたものと思われる。




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最終更新:2012年04月27日 13:05

*1 経歴は『奇跡の炎マルチアーク』の著者略歴を参照した。

*2 『奇跡の炎マルチアーク』pp.13-14