ノアの洪水はやって来る

 『 ノアの洪水はやって来る 』は、桜井輝昭が2005年に叢文社から出版した著書。


【画像】カバー表紙

内容

 カバーには明記されていないが、本体の扉には「ノストラダムス大預言深解読書」という副題がある。その副題に表れているように、ノストラダムスの予言詩の解釈書と位置付けて差し支えない内容である。
 本書全体を通じて行われる予言解釈の中心はノストラダムスであり、そこにシルバー・バーチ、エドガー・ケイシー、大本神諭などを重ね合わせて、2007年から2012年に起こる(はずだった)大災害を描き出している。

コメント

 池田邦吉『ノストラダムスの預言書解読』シリーズを参照していることが冒頭で明記され、参考文献欄にも掲げられているが、実際のところ、解釈内容は池田解釈の焼き直しという印象がぬぐえない。
 池田がかつて1999年9月27日に起こるとしていたベスビオ山の噴火は、2007年9月27日のことと再解釈されているが、池田自身、少しあとの著書で2007年9月27日と位置付けなおすことになる。
 別に池田がこの本に触発されたわけではないのだろうが、いずれにしても池田自身もそれを支持した桜井も、2007年9月27日に何もなかったことによって、双方のシナリオがそのままでは意味を成さないのは確かだろう。

書誌

書名
ノアの洪水はやって来る
副題
ノストラダムス大預言深解読書
著者
桜井輝昭
版元
叢文社
出版日
2005年3月1日
注記

外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌(Bibliographie provisoire)

Titre
Noah no kouzui wa yattekuru (traduction/ Le Déluge de Noé viendra)
Sous-titre
Nostradamus daiyogen shin kaidokusho (traduction/ Les grandes prophéties de Nostradamus : profondément expliquées)
Auteur
SAKURAI Teruaki
Publication
Soubunsha
Lieu
Tokyo, Japon
Date
le 1 er mars 2005
Note


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