marsave は
詩百篇第8巻35番のみに du marsaves として登場する語。
参照可能な古語辞典にはいずれも該当する語はない。
よく似た marsage (「3月の」を意味する形容詞、または「3月の種まき」、「お告げの祝日」) ならば、どの辞書にも載っている。
- ジャン=ポール・クレベールはプロヴァンス語の marsano からきた言葉で「3月に種蒔きされるもの」または「3月に生み出されるもの」の意味とした。
- エドガー・レオニは du mar saves となっている異文を採用し、mar を古フランス語の「海」、save を古フランス語の「発見」と理解し、du mar saves を「海の発見」と理解した。
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最終更新:2012年08月17日 21:49