飛鳥昭雄

  飛鳥昭雄 (あすか あきお、1950年4月16日 - )は、大阪府出身の漫画家。自身は「サイエンスエンターテイナー」という肩書きも用いている。著者名義は漢字表記の「飛鳥昭雄」、ひらがな表記の「あすかあきお」の二通りあり、後者は漫画作品や子供向けの著書にしばしば見られる。本人によれば、それらの名義での著書やDVDは2009年5月の時点で127点にのぼるという *1
 ほかの名義がいくつかあることも仄めかしているが、少なくとも小説家の「千秋寺亰介」 (せんしゅうじ きょうすけ) が自身の別名義であることは公表している *2

 「おれはMr.フリスビー」で小学館の漫画賞である第4回藤子不二雄賞(1982年)に佳作入選した *3 。1980年代には『ザ・超能力』という、超能力などのトリック暴きをテーマにした漫画を連載していた *4

 「サイエンス・エンターテイナー」としては、学研のムー・スーパー・ミステリー・ブックスの長寿シリーズ「ネオ・パラダイムASKA」(三神たけるとの共著) 等、NASAなどが隠している極秘情報と主張するものを提示するエンターテインメント作品を精力的に発表している。


【画像】 『2013年「超」世界恐慌 ドル消滅のハルマゲドン津波をこう逆用せよ!』


【画像】 『失われた太陽系第10番惑星「NOX」の謎』(共著)

ノストラダムス関連

 飛鳥の比較的初期の著書 『超能力の手口』 (ごま書房、1985年)、『きみにもスグできる超能力マジック』 (小学館コロタン文庫、1990年) では、ノストラダムス予言は曖昧でどうとでも解釈できるものとして否定的に取り上げられている。

 しかし、1992年頃からは逆にノストラダムス予言について信奉者的立場で解釈する著書を多く出している。これについて飛鳥自身は、自分はノストラダムスに対して信奉者、否定派、擁護派と推移してきたと述べ、否定的な立場の文献を出していた時期は、ノストラダムス自身ではなくその解釈書に影響されていたため、ノストラダムス予言に対する誤解があったと説明している *5

 自身が言うところの「擁護派」になって以降のノストラダムス関連書には以下のものがある。多くは信奉者的立場からの予言解釈書であり、フィクショナルな漫画作品も含まれている。
  • 『ノストラダムスの謎』 (大野心作・写真、講談社、1992年)
  • 『1999ノストラダムスの大真実』 (講談社、1992年)
    • CD付き増補改題版 『あすかあきおの人類救済メッセージ』 (講談社、1999年)
  • 『1999世紀末の大恐怖』 (講談社、1993年)
  • 『1999ノストラダムス地獄のX-FILE』 (講談社、1994年)
    • 上記二著の再編集増補版 『ノストラダムス恐怖のファイナルメッセージ』 (雷韻出版、1999年)
  • 『予言者で奇跡の医者 ノストラダムス』 (講談社火の鳥伝記文庫、1994年)
  • 『預言者の謎とノストラダムス』 (三神たける共著、学習研究社、1998年)
  • 『ミシェル・ド・ノストラダムスの未来記』(カバーの名義は「飛鳥昭雄監修、モーゼス・ベン・ヨハイ著」、奥付の著者名は「飛鳥昭雄」、工学社、1998年)
  • 『ノストラダムス最後の警告』 (アスキー/アスペクト、1999年)
  • 『ショック・サイエンス(3)』 (アスキー/アスペクト、1999年)


【画像】 『予言者で奇跡の医者 ノストラダムス』

 かつて飛鳥はインターネット上で21世紀になってもノストラダムス本は出す用意があることを表明しており、2009年にもノストラダムスの汚名をそそぐような予言の再検証を行うことに意欲を見せていた *6 。ただし、その時期以降の関連文献というと、 『2012年地球滅亡スペシャル』 (学研パブリッシング、2009年) に 「バニシング・ポイント2012年 恐怖の黙示録」 (pp.57-64) というノストラダムス解釈の短編漫画を寄稿しているくらいしか、当「大事典」では確認できない。

 なお、飛鳥は様々な人物との対談本を刊行しているが、その一環で2012年末に五島勉との対談本として 『予言・預言対談 飛鳥昭雄×五島勉』 (学研パブリッシング/学研マーケティング) を刊行した。


【画像】 『予言・預言対談 飛鳥昭雄×五島勉』


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