コルドバ

  コルドバ (Córdoba) はスペイン、アンダルシア地方の都市で、コルドバ州の州都。古称はコルドゥバ (Corduba) およびコロニア・パトリキア (Colonia Patricia)。英語名はコードウヴァ (Cordova)、フランス語名はコルドゥ (Cordoue) という。

概要

 古来、交通の要衝で、語源はフェニキア語で「オリーブ油製造所」の意味だという *1 。古代ローマ時代にはアンダルシア地方にあったローマ属州バエティカの首都として栄え、哲学者のセネカらを輩出した。
 5世紀にヴァンダル人の西進によってその居住地となり、さらにそれを攻め滅ぼしに侵入した西ゴート人の勢力下に入った。
 その後、ウマイヤ家のアブドゥル・ラフマーン1世が逃れてきて、756年に後ウマイヤ朝 (コルドバ・カリフ国) が成立すると、その首都として栄えた。1031年に後ウマイヤ朝は滅び、小王国に分裂、1070年にはセビーリャ王国に併合された。その後もアラブ人文化は伸長したが、レコンキスタの中で1234年に町のイスラーム勢力は駆逐された。ゆえに12世紀はイスラーム文化衰退期であったが、その時期には哲学者イブン・ルシュド(アヴェロエス)が現れている。

 コルドバには今も古代ローマ時代、イスラーム文化時代、レコンキスタ後のそれぞれの建造物などが残り、旧市街は世界遺産に登録されている *2

ノストラダムス関連

 百詩篇集では、以下の詩篇で登場例がある。いずれも古称コルドゥバをフランス語化したコルデュブ (Cordube) という綴りである。
 コルドバ(その英語式綴りの Cordova も含む)という都市はアメリカ大陸にも複数あるが、上記3例はいずれもヨーロッパの地名と一緒に登場しているので、スペインの都市と見なして何の問題も無いだろう。

 ほかに、シャストゥイユが伝えた百詩篇の3番目の詩にも登場している。

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