『
衝撃の未来予言 - 2013年地球を揺るがす七大危機』 は、2013年1月に竹書房から刊行された著書。いわゆる「コンビニ本」に分類されるようなペーパーバックで、監修者は
並木伸一郎。
【画像】 表紙
ノストラダムス関連
表紙にはノストラダムスの肖像が使われ、見出しのひとつに 「ノストラダムスの予言を新発見」 とある。また、第6章は 「ノストラダムスの復活と衝撃の未来予言」(pp.165-191) となっており、一見するとそれなりに扱いが大きいかのようである。
しかし、第6章の中で実際にノストラダムスに触れられているのはほんの数ページであり、そこでいう 「新発見予言」 は例によって
クロケットの四行詩と
ノストラダムスの予言絵画である。
前者については「ふたつめの千年紀」(
当『大事典』の訳では 「二の千年紀」) という、かつて西暦2000年と解釈され、実際
アーサー・クロケットはそういう意図で作成したであろうフレーズを強引に 「西暦2000年“代”」 と読み替えることで期限を先送りした一方、2012年を指すと解釈されていた 「二十たす二かける六」 の詩にはいっさい触れていない。
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最終更新:2013年01月30日 20:01